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毒親に育てられた大人の特徴|気づいたあなたから変わっていける17のサイン

「毒親育ち 特徴」と検索窓に打ち込んだあなたは、いま、どんな夜を過ごしていらっしゃるでしょうか。

人といるとどっと疲れる。褒められても素直に受け取れない。なんでもないことで自分を責めてしまう。怒りや悲しみのスイッチが、自分でもわからない場所で入ったり切れたりする──そんな自分のクセに、長いあいだ違和感を持ち続けてこられたのではないでしょうか。

「これは性格なんだろうか、それとも育ちのせいなんだろうか」。そう思いはじめた瞬間から、自分の中の何かが少しずつ動き始めているんですよ。

この記事は、毒親の特徴を並べて親を裁くためのものではありません。「育てられた子どもが、大人になってから現れる特徴」のほうに焦点を当てて、対人関係・自己評価・感情調整の3つに整理してお伝えしていきますね。読み終えたとき、「これは私が悪いんじゃなかった」と少しだけ息がしやすくなっていたら、うれしく思います。

目次

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この記事の監修者
たま先生(中森 万美子)
たまお悩み相談室 代表カウンセラー
たま先生(中森 万美子)

年間500件以上のお悩みに寄り添うカウンセラー。解決を押しつけるのではなく、ご相談者様にとって「心を整える場所」となることを目指したサポートを行っている。SNS総フォロワー数は4万人を超え、著書『40歳からの幸せの法則』の執筆や、FM845のラジオパーソナリティ、大学やカルチャーセンターでの講師など幅広く活動中。

「毒親育ち 特徴」と検索した、その夜のあなたへ

検索の手前で、あなたはどれくらいためらわれたでしょうか。「毒親育ち」と打ち込むその指先には、たぶん何度かの逡巡があったはずなんです。

親の特徴ではなく「育てられた側」の話を探していらしたのですよね

検索結果の上位に出てくるのは、「毒親の特徴10個」「こんな親は毒親」といった、親側を裁くための記事が多いんですよ。

でも、あなたが今ほんとうに知りたかったのは、そちらではなかったのではないでしょうか。「そんな親に育てられた自分は、いま、どんな状態にあるのか」。「この生きづらさは、ほんとうに育ちと関係があるのか」。親をジャッジしたいのではなく、自分のことを理解したくてここまで来られたのだと思います。その視点はとても大切なんです。親側の特徴をいくら数えても、いま苦しい毎日は変わりません。変わるのは、いまの自分の中にあるパターンに気づいたときから、なんですよ。

当てはめて落ち込むためではなく、ほどくために読んでいただきたい

これからお伝えする17の特徴を読みながら、「これも私だ」と気づくたびに、胸の奥がぎゅっとなる瞬間があるかもしれません。そのときは、いったんページから目を離してくださいね。当てはまるたびに自分を責めてしまうなら、それ自体が「過剰自責」というこの記事のテーマと重なってしまいますから。

特徴は、診断のためにあるのではありません。「ああ、私はこういう構造を持っているんだ」と外側から眺められるようにするための、地図なんですよ。

「気づいた瞬間」から、もう変わり始めているんですよ

毒親育ちの特徴のいちばん難しいところは、本人にとっては「ふつう」だ、というところなんです。過剰適応している人ほど「みんなこのくらいは合わせてるでしょう」と思っている。過剰自責の方ほど「悪いのは自分だから」と当然のように言う。

自分の中に染み込んだ前提を、外から眺めるのはとても難しいんですよ。だからここまで読み進めていらっしゃるあなたは、もう「ふつう」を疑い始めている、ということ。何より先に、ここまでたどり着いた自分に「よくここまで来たね」と声をかけてあげてくださいね。

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毒親育ちの特徴を3つに分けて見ていく地図

毒親育ちの特徴は、ネット上のリストを見ているだけでは、なかなか頭に入ってこないんです。十も二十も並んでいる項目を、自分に重ねたり外したりしているうちにぐったりしてしまう。この記事では3つのカテゴリに分けてお渡ししますね。

なぜ「対人関係」「自己評価」「感情調整」の3つなのか

ご相談の場で長年お話をうかがっていると、毒親育ちの方の生きづらさは、おおむねこの3つのどこかに収まってきます。人と関わるときに出る「対人関係」、自分をどう見ているかという「自己評価」、感情をどう感じて出すかという「感情調整」。3つは根っこでつながっていますが、入り口を分けたほうが、自分の苦しさがどこに偏っているかが見えてきやすいんですよ。

全部が出ている人もいれば、一部だけ濃く出る人もいる

「毒親育ちなら全部当てはまるはず」と思って読まれると、外れた項目に「じゃあ私は毒親育ちじゃないのかも」と混乱してしまうかもしれません。

実際は、対人関係はわりと平気だけれど自己評価だけ極端に低い方、感情調整だけが極端に難しい方、いろいろなんです。育った家庭の特徴、ご自分の気質、その後の人間関係でほどけたかどうかによっても出方は変わりますよ。

当てはまる数より「どれが一番苦しいか」を見てください

数えるのが目的ではないんです。17のうちいくつ当てはまったか、ではなくて、「これがいちばん毎日を重くしているな」と感じる特徴を、ひとつかふたつ見つけていただきたいんですよ。

そこがあなたの「ほどき始めポイント」になります。全部いっぺんに変えようとしなくて大丈夫。いちばん苦しいところから少しずつほどいていくのが、いちばん安全で長持ちする道なんです。

①対人関係に出る特徴|人との距離がうまくつかめない

ひとつめのカテゴリは、人と関わるときのクセです。毒親育ちの方の多くが、人との距離の取り方に独特の難しさを抱えていらっしゃいます。

過剰適応──相手に合わせすぎて、自分が消える

子ども時代に、親の機嫌を読んで瞬時に「望まれる自分」を出すクセがついた方は、大人になってもそのスイッチが入りっぱなしになりがちなんです。

職場でも、ママ友の集まりでも、夫の前でも、相手が何を望んでいるかを先回りして察知し、自分の表情・言葉・態度を整えてしまう。一日が終わるとぐったり疲れているのに、「何が嫌だったのか」と聞かれても答えられない。自分の感情よりも相手の機嫌を優先する回路が、深く染み込んでいるからなんですよ。

見捨てられ不安──少しの沈黙でも「嫌われた」と感じる

LINEの返信が遅い、いつもより素っ気なかった、表情が硬い。そんな小さなサインを敏感にキャッチして「嫌われたかもしれない」と心が揺れる。これも、毒親育ちの方によく見られる特徴です。

子ども時代に、親の愛情がいつもあるとは限らなかった。突然不機嫌になる、無視する、急に距離を置く。そんな関わりの中で「愛情はいつでも引っ込められるもの」と学んでしまうと、大人の対人関係でも、相手のちょっとした変化が「終わりの予兆」のように感じられてしまうんですよ。

人間不信──親しくなるほど、相手を試してしまう

「ほんとうにこの人は私のことを大事に思ってくれているんだろうか」。距離が近づくほど、確かめずにいられなくなる方もいらっしゃいます。わざと冷たくしてみる、面倒な要求を出してみる、急に音信不通にしてみる。そして相手の反応を見て「やっぱり離れていくんだ」と確認してしまう。

自分でも「これは試している」とわかっていても止められないのは、近づいてくる人を信じる経験が、子ども時代に積めなかったからなんですよ。

距離の取りすぎ──傷つく前に、自分から離れてしまう

逆方向に出るパターンもあります。仲良くなりかけた相手から、自分のほうから先に離れてしまう。期待される前に消える、好かれそうになる前にフェードアウトする。

「裏切られるくらいなら、最初から深く関わらないほうがいい」。子どもの頃に学んだその防御を、大人になっても続けている方は多いんですよ。一見あっさりした人に見えても、内側には親しくなることへの強い怖さがあります。

NOが言えない──断ると、自分の存在ごと否定される気がする

頼まれごとを断れない。気が進まない誘いに行ってしまう。無理な仕事を引き受けてしまう。「断ったら嫌われる」「断ったら見捨てられる」という恐怖が、断る権利の前に立ちふさがってしまうんです。

子ども時代に「親の意向にNOと言えなかった」経験の延長なんですよ。NOと言うと不機嫌になる、無視される、罪悪感を植え付けられる。そんな環境で育つと、NOという言葉そのものに強い恐怖が結びついてしまうんです。

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②自己評価に出る特徴|自分に厳しすぎる物差し

ふたつめのカテゴリは、自分自身をどう見ているか、という内側の特徴です。毒親育ちの方は、外から見るとじゅうぶん頑張っているのに、自分に対する物差しがとても厳しい方が多いんですよ。

過剰自責──何かあると、まず自分のせいにする

職場でトラブルが起きたとき、夫が不機嫌なとき、子どもの調子が悪いとき。原因が複合的でも、まず最初に「私の何がいけなかったんだろう」と自分を疑う。これが過剰自責のパターンです。

子ども時代、家庭で何かうまくいかないと「あなたのせい」と言われ続けてきた方、親の不機嫌の原因を探してフォローし続けてきた方は、大人になっても「世界の不機嫌は私のせい」というOSで動いてしまうんですよ。

自己肯定感の低さ──褒められると、居心地が悪くなる

「すごいですね」「よく頑張ってますね」と言われると、いたたまれなくなる。「いえいえ、たまたまで」「私なんて全然」と反射的に否定してしまう。これも毒親育ちの方によく見られる特徴です。

ありのままで認められた経験が少ないと、他人から肯定されてもそれを受け取る容器が育っていない、ということがあるんですよ。性格の問題ではなく、受け取り方の練習が積めなかった、ということなんです。

完璧主義──60点の自分を許せない

90点を取っても、足りない10点が気になる。家事でも子育てでも「もっとちゃんとやらなきゃ」が口癖になっている方は、毒親育ちの方の中によくいらっしゃいます。

「100点を取ったら愛される」と学んできた歴史の結果なんです。完璧でないと愛情がもらえない、できない自分は価値がないという条件付きの愛の中で育つと、大人になっても「無条件にここにいていい」という感覚が育ちにくいんですよ。

成功への罪悪感──うまくいくと、なぜか怖くなる

仕事で評価されたとき、結婚してそこそこ幸せなとき、子育てが軌道に乗ったとき。なぜか急に不安になる、わざと失敗するような選択をしてしまう、自分から幸せを壊しに行ってしまう。そんな経験はありませんか。

うまくいかない親、幸せでない母を見ながら育った方は、自分だけが幸せになることに強い罪悪感を持ってしまうことがあるんです。「お母さんがあんなに苦労したのに、私だけ幸せになっていいのか」。声に出さなくても身体の奥で鳴っているその罪悪感が、ブレーキを踏ませてしまうんですよ。

「自分の感じ方は間違っている」という前提

「私はこう感じた」と言うと「そんなふうに感じるあなたがおかしい」と返され続けてきた方は、大人になっても自分の感じ方そのものに自信が持てなくなります。

嬉しい・悲しい・嫌だ・つらい。そんな感情が湧いた瞬間に、もうひとりの自分が「これくらいで悲しがるのは大げさだ」「私が我慢すれば済む話だ」と上書きしてしまう。自分の感じたものを、まず疑ってかかる癖。これも毒親育ちの方の自己評価の根っこによく潜んでいる特徴なんです。

③感情調整に出る特徴|感じる力に栓がしてある

みっつめのカテゴリは、感情の感じ方・出し方の特徴です。これがいちばん「自分でもわけがわからない」と感じられる領域かもしれません。

感情麻痺──怒りも悲しみも、よくわからない

「いま何を感じていますか」と聞かれても、答えが出てこない。嬉しいこともそんなにない代わりに、悲しいこともそんなにない。感情のボリュームが全体的に低い、もしくはなくなっているような感覚です。

子ども時代に感情を感じても安全ではなかった経験の結果なんですよ。怒れば叩かれる、泣けば「うるさい」と言われる、喜べば「調子に乗るな」と冷や水をかけられる。感じることが危険な環境では、子どもは感じない方向に身を守るしかありません。その設定のまま大人になると、感情の鈍さとして残るんです。

突然の怒り・涙──普段はおさえているぶん、あふれる時がある

普段は穏やかなのに、年に何回かものすごい怒りや涙が爆発する。本人もびっくりするくらいの感情が一気にあふれて止まらなくなる。ふだん感情に栓をしている方によく起こることなんです。

日常的にコップの水が少しずつ溜まって、何かのきっかけで一気にあふれる。問題はその「一回」ではなく、ふだん溜め続けている構造のほうなんですよ。

身体化──気持ちより先に、頭痛・胃痛・不眠で出る

つらいことがあったとき、悲しいと感じる前に頭が痛くなる、胃がキリキリする、眠れなくなる。「気持ちはわからないけど、身体は知っている」という状態です。

感情を感じるルートに栓がしてあると、感情のエネルギーが行き場をなくして身体に向かいます。慢性的な頭痛・胃痛・肩こり・疲労感が続いている方は、まずご自分の身体を労わりながら、感情のほうにも目を向けていただけたらと思います。

解離傾向──つらい時、ふっと「他人事」になる

つらい場面にいるとき、ふっと意識が遠のいて、自分が他人事のように見える。あとで思い出しても、その時の自分が映画の登場人物みたいに感じられる。これを「解離」と呼びます。

その場から逃げられない強いストレスを子ども時代に受け続けると、心はそこにいながら「いない」ことにする防御を覚えるんです。命を守るために身についた、大切な防御反応でもあるんですよ。

喜びを素直に感じられない

楽しいはずの場面でも、心の底から楽しめない。子どもが笑ってくれても、夫が優しくしてくれても、なぜか壁の向こうから眺めているような感覚がある。「喜んでいいのか、自分は」という許可が、子ども時代に降りてこなかった結果でもあるんです。喜ぶと親が不機嫌になった、楽しんでいると「調子に乗るな」と言われた、そんな経験の積み重ねが、喜ぶこと自体に無意識のブレーキをかけているんですよ。

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当てはまったあなたへ|今日から始められる、自分への関わり方

ここまで読んで、いくつかの特徴に「私のことだ」と感じられたかもしれません。そのうえで、ひとつだけ前提をお伝えさせてくださいね。

これらの特徴はすべて、その家庭で生き延びるために子どもが必死に身につけたサバイバル戦略の名残なんです。親の機嫌を先回りして読めば叩かれない、感じないようにすればつらくない、試して試して残る相手だけを信じる。そのときは正解だったんですよ。問題は、家を出て安全な環境に移っても、戦闘服を脱げないまま大人になってしまったこと。だから「直す」のではなく、ゆっくり「脱いでいく」イメージで関わってあげてくださいね。

そこから今日できる、ささやかな自分への関わり方をお伝えします。

「これは特徴であって、私の本質ではない」と区切る

過剰適応するあなたも、自分を責めるあなたも、感情を麻痺させているあなたも、「あなたの本質」ではなくて「あなたが身につけた特徴」なんです。

「私はダメな人間だ」と「私はこういうパターンを持っている」では、その後の動き方がぜんぜん違うんですよ。本質ではなくパターン、性格ではなく歴史。そう言い換えるだけで、ほどく余地が出てきます。

自分を責める声に、もうひとりの自分が「待って」と言う

頭の中で「またやってしまった」「私はダメだ」という声が鳴り始めたら、その声に、もうひとりの自分が「待って」と声をかけてあげてくださいね。

「いまの声は、ほんとうに今のあなたが言っているの。それとも子どもの頃に親が言っていたのを、なぞっているだけ」。問いを立てるだけでいいんです。問いを立てた瞬間に、声と自分の間にすき間ができます。そのすき間が変化の入り口なんですよ。

ひとりで全部ほどこうとしないでくださいね

毒親育ちの特徴は、ひとりで本を読んだり日記を書いたりしているだけでは、なかなかほどけきらない部分があります。「人との関わりの中で受けた傷は、人との関わりの中でしか癒えにくい」という構造のせいなんです。

信頼できる友人、パートナー、サポートグループ、必要ならカウンセラー。安全な誰かの存在は、想像以上に大きな働きをしますよ。「ひとりで頑張ってきた歴史」を、少しずつ誰かと一緒に並んで歩く歴史に置き換えていけたらと思います。

毒親育ちの特徴は、ひとりで抱え続けなくていいんです

ここまで読んでこられて、「やっぱり誰かに話してみたい」と思われたなら、その気持ちを、どうかそのまま大切にしてくださいね。

カウンセラーは「ジャッジしない他人」だから話せることがあります

家族にも、友人にも、夫にも話せないことがあります。関係が濃いからこそ、相手を悲しませたくない・心配させたくないという配慮が先に立ってしまうからなんですよ。

カウンセラーは、あなたとの間に利害関係のないジャッジしない他人です。「お母さんを悪く言ってもいいの」「こんなことで悩んでる私はおかしいの」。そういう問いごと、まるごと置ける場所として、カウンセリングの時間が役に立つことがあります。

親と縁を切らなくても、特徴はほどけていきます

「ほどくためには、親と縁を切らなきゃいけないのでしょうか」。よくいただくご質問です。答えは、必ずしもそうではないんですよ。

物理的に距離を置くことが必要な方もいらっしゃいますが、親との関係はそのままで、自分の中の「親の声」とのつき合い方を変えていく、という道もあります。親を変える必要はありません。あなたの中で親の声がボリュームを下げていくだけで、毎日ずいぶん楽になりますよ。

たまお悩み相談室について

たまお悩み相談室では、年間500件以上、家族・夫婦・親子の関係についてのご相談をお聴きしています。「毒親」という言葉を使うかどうかも含めて、あなたのペースで言葉を選びながら、一緒に整理していく時間をご用意しています。

まとめ|気づいたあなたから、人生は静かに変わっていく

毒親に育てられた大人の特徴を、対人関係・自己評価・感情調整の3つに分けて、17の角度から見てきました。

過剰適応、見捨てられ不安、人間不信、距離の取りすぎ、NOが言えない。過剰自責、自己肯定感の低さ、完璧主義、成功への罪悪感、自分の感じ方への不信。感情麻痺、突然あふれる怒りや涙、身体化、解離傾向、喜びを素直に感じられないこと。

これらはすべて、その家庭で生き延びるためにあなたが必死に身につけたサバイバル戦略の名残なんです。あなたが弱いからでも、性格が悪いからでもありません。そして、これらの特徴のほとんどは、気づいて、安全な関係の中で少しずつほどいていけば変わっていけるんですよ。一夜では変わりませんが、半年、一年というスパンで見ると、自分でも驚くくらい遠くまで来たな、と感じられる日が来ます。

その第一歩はもう踏み出されていらっしゃいます。「これは私のことだ」と気づいたこと、そのものが第一歩なんですよ。今夜この記事にたどり着いてくださったことを、何より大切にしてくださいね。

ひとりで抱え続けてこられた長い時間の重さを、少しずつ、誰かと分け合っていける場所が、ちゃんとありますから。

最後に、お困りの度合いが強いときの相談窓口

つらさが強く出ているとき、「死にたい」「消えたい」という気持ちが浮かんでくるとき、夜眠れない日が続いているとき。ひとりで抱えずに、以下の窓口にお電話くださいね。

よりそいホットライン 0120-279-338(24時間・無料・どんなお悩みでも)

こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(お住まいの自治体の相談窓口に繋がります)

いのちの電話 0570-783-556(ナビダイヤル・10時〜22時)

身体への影響が強く出ているとき、フラッシュバックや解離が頻繁に起きるときは、心療内科・精神科の受診もご検討くださいね。個別の状況については、必ず専門家にご相談ください。

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