1. お悩み相談掲示板
  2. 夫婦関係の悩み
  3. 高給取りの夫が事後報告で会社を辞めてきた。怒るべき?労うべき?(40代女性)

 最終更新日:

高給取りの夫が事後報告で会社を辞めてきた。怒るべき?労うべき?(40代女性)

相談内容の要約
  • 高給取りの夫が一言の相談もなく突然会社を辞めて事後報告をしてきた
  • 家のローンや学費の不安と相談してくれなかった不信感でいっぱいになっている
  • 憑き物が落ちたような夫の顔を見て怒るべきか労うべきか分からず悩んでいる

Q

40代の女性です。夫が勝手に会社を辞めてしまいました。事後報告を受けました。夫は課長職でお給料もかなり良かったです。家のローンも子供の学費も夫の収入が頼りでした。

それなのに一言の相談もなく、「もう無理だった」と彼は今言っています。その顔は憑き物が落ちたように穏やかです。怒鳴りつけたいし、これからどうするのと責めたいところです。しかし、彼の疲れきった顔を見ると言葉が出てきません。

生活への不安と、相談さえしてくれなかった夫への不信感。私は彼にお疲れ様と言うべきでしょうか。それともふざけるなと怒るべきでしょうか。正解が分かりません。

これまで稼ぎ手であったご主人様がお仕事を手放され、収入の道が突然絶たれてしまったというのは、本当に大変で不安な状況ですよね。

ご主人様に職場で何があったのか、詳しいことは分かりませんが、ご主人様なりに限界まで悩み抜いて出された結論なのでしょうね。それでも、家計や人生を共にしているご家族に何の相談もなかったというのは、非常にショックだと思います。ご相談者様が強い不信感を持たれるのも当然のことです。

ただ、ご相談者様はこれまでご主人の収入に頼ってこられましたね。もちろん、ご家庭の事情でそのように役割分担されてきたのだと思いますが、「収入をご主人様に頼り切る」という形が、今まさに限界に来ているのではないでしょうか。

生活が不安という点については、いずれご主人様もまた働かれるとは思いますが、ご相談者様ご自身もしっかり稼ぐということを考えてみてくださいね。

そして、今回相談がなかったことについては、「何も言ってくれなくて悲しかった」と素直なお気持ちを伝えた上で、「これからはちゃんと一緒に考えていこう」と提案されてみてはいかがでしょうか。これからはご夫婦お2人で収入を得て、家計や家族全体を一緒に育てていく努力をされていってくださいね。

私が先ほど「怒るのではなく、悲しかったと伝えて一緒に稼ぐことを提案してみて」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、パートナーへの「怒り」の奥には必ず「悲しみ」や「不安」が隠れており、そこを素直に伝えないと相手の心には届かないからなんです。

事後報告で退職されるなんて、本当に頭が真っ白になりますよね。「ふざけるな」と怒りたくなるのは、ご自身の生活の安全基地が突然奪われた恐怖からの、当然の自己防衛の反応です。しかし、憑き物が落ちたようなお顔をされているご主人は、心身ともに限界を迎え、正常な判断や「家族に相談するエネルギー」すら残っていなかったSOSの状態だったのだと思います。

ここでご主人を責め立ててしまうと、お互いの心が完全に離れてしまいます。だからこそ、「どうして相談してくれなかったの!」と相手を責めるのではなく、「相談してもらえなくて寂しかった、不安だったよ」と「私」を主語にして本音を伝えることが、すれ違った夫婦の絆を結び直す第一歩になります。

この記事を読んでくださっている皆さんも、もしパートナーの予期せぬ行動に不信感を抱いた時は、一度立ち止まって「これから2人でどう乗り越えるか」というチームとしての視点を持ってみてくださいね。「夫が大黒柱でなければならない」という思い込みを少し手放し、片方が倒れたらもう片方が支える。そうやって2人で形を変えながら、新しい夫婦のバランスを作っていけば大丈夫ですよ。

生活のことで心が押しつぶされそうになった時は、いつでもここでお話しを聞かせてくださいね。お2人が新しい夫婦の形を築いていけるよう、心から応援しています。


動画で相談を見る

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


よく読まれているお悩み

ほかのお悩み


カテゴリーから探す
PAGE TOP