40代の女性です。夫の借金が発覚しました。総額は300万円です。ギャンブルと浪費、家族のための借金ではありませんでした。
夫は泣いて謝ります。「もう2度としない、離婚だけはしたくない」と。しかしこれが初めてではなく、独身時代の借金も私が肩代わりをしています。信じたい気持ちと、もう無理だという気持ちで、心が引き裂かれそうです。
40代での離婚は怖いです。でもこのまま借金を背負い続ける人生はもっと怖い。私は彼を見捨てるべきでしょうか。
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40代の女性です。夫の借金が発覚しました。総額は300万円です。ギャンブルと浪費、家族のための借金ではありませんでした。
夫は泣いて謝ります。「もう2度としない、離婚だけはしたくない」と。しかしこれが初めてではなく、独身時代の借金も私が肩代わりをしています。信じたい気持ちと、もう無理だという気持ちで、心が引き裂かれそうです。
40代での離婚は怖いです。でもこのまま借金を背負い続ける人生はもっと怖い。私は彼を見捨てるべきでしょうか。
ご主人の借金、本当に困ってしまいますよね。大変な思いをされましたね。
理由が何であれ、離婚するかどうかというのは、ご相談者様ご自身のお考え次第です。ただ今回の場合、そのお答えはすでにご自身で書いていらっしゃいますね。「借金を背負い続ける人生はもっと怖い」。そうであるならば、もうこのご主人からは離れるしかありませんよね。それは彼を「見捨てる」のではなく、ご自身を守るために「離れる」のですよ。
ギャンブルと浪費で借金をして、ご家族に大きなご迷惑をかけているご主人は「離婚だけはしたくない」とおっしゃっているようですが、では一体「何ならできる」のでしょうか。借金はやめられていないし、ギャンブルもやめられない。離婚しないこと以外にも、彼にできないことはたくさんありそうです。
厳しい言い方になってしまいますが、その「もう2度としない」という言葉は、この時点ですでに嘘になってしまっているのですね。もし、それが嘘であったとしても、「今回だけはちゃんとしてくれる」と心から信じられるのであれば、ご夫婦として関係を継続されたら良いのではないでしょうか。でも、もう信じられないと思われるのであれば、やはり離れるしかないのだと私は思いますよ。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「見捨てるのではなく離れるのです」「その言葉はこの時点で嘘なんですよ」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、ギャンブルや浪費といった繰り返される問題行動は、パートナーの愛情や同情だけでは決して解決しない『依存』の心境にあるからなんです。
「彼を見捨てるべきでしょうか」という言葉には、ご相談者様の優しさと責任感が溢れています。独身時代から借金を肩代わりしてあげるほど、あなたは深い愛情で彼を支えてこられました。しかし、心理学的に見ると、その優しさが結果的に「泣いて謝れば、また助けてもらえる」という彼の無意識の甘えを助長させてしまっている部分もあるのです。
「もうしない」という彼の言葉は、その瞬間は本気かもしれませんが、行動が伴っていない以上、やはりあなたの心と生活を脅かす嘘になってしまいます。ここで大切なのは、彼を「見捨てる(冷たく切り捨てる)」とご自身を責めるのではなく、あなた自身の人生と心を守るために「物理的・心理的な境界線を引いて離れる」という、正しい自己防衛の選択をすることです。
この記事を読んでくださっている皆さんも、もしパートナーの度重なる裏切りや問題行動に「私がなんとかしなきゃ」と苦しんでいる時は、一度立ち止まってくださいね。相手の問題(借金や依存)と、あなたの人生は別のものです。相手の言葉ではなく「実際の行動」を見て、ご自身が本当に安心できる未来を選び取ってください。
40代での離婚やリスタートは、決して怖いことではありません。借金の恐怖に怯え続ける人生より、ずっと穏やかで自由な時間が待っていますよ。心が決まらず苦しい時は、いつでもここでお話しを聞かせてくださいね。あなたが心から安心できる道を、一緒に探していきましょう。