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毎日が同じ作業の繰り返しで無気力に。何のために生きているのでしょうか?(50代女性)

相談内容の要約
  • 工場での単純作業と誰とも話さない孤独な日々にやる気が起きず無気力になっている
  • 休日はスマホを眺めるだけで時間が過ぎていき何のために生きているのか分からない
  • 色褪せた毎日に楽しいことが一つもなくまた世界に色をつけることができるか悩んでいる

Q

50代パート勤務です。最近、何もやる気が起きません。毎日工場で同じ作業の繰り返し、誰とも話さず、ただ機械のように手を動かすだけの日々です。家に帰っても待っているのは静寂です。

休みの日はもっとひどく、朝起きてスマホを眺め、気づけば夕方になっています。見たくもない動画をただ指でスクロールして、後悔しかありません。楽しいことなんて1つもありません。

私は何のために生きているのでしょうか。それとも、ただ死んでいないだけなのでしょうか。色褪せたこの世界に、また色をつけることはできますか。

なるほど、毎日に面白みと言いますか、幸せが感じられないということなのですね。

少しだけ今、立ち止まって考えてみていただきたいのです。お仕事があること、帰る家があること、そしてスマホが繋がっていて、ゆっくり休めるお休みもあること。これらは当たり前のように感じてしまうかもしれませんが、実はとても幸せなことなんですね。

もし今、お仕事がなくて、帰る家もなかったらどうでしょう。そう考えてみると、今の生活というのはとても満たされていて、幸せだということが分かります。

「この仕事があって幸せだな、良かったな」と思うようになると、仕事そのものが楽しくなってきます。「お家があって幸せだな」と思うようになれば、ご自宅で過ごす時間が大切な宝物になっていきます。

ご自身の時間を「色褪せた時間」とおっしゃっていましたが、その毎日は、ご自身の手でこれからいくらでも、しっかりと色付けしていくことができますからね。

私が先ほど「お仕事や家があることはとても幸せなことですよ」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、私たちは毎日同じことを繰り返していると、脳がそれに慣れてしまい、「すでにある幸せ」を感じとるセンサーが鈍くなってしまうからなんです。

「何のために生きているのだろう」と心が空っぽになってしまう時は、決してご相談者様がダメなわけではありません。毎日一生懸命に働き、一人で静かに暮らすという立派な日常を回し続けるために、心が少しエネルギー切れを起こしている状態なのです。そんな時に「何か楽しいことを見つけなきゃ!」と無理に外へ色を探しに行こうとすると、かえって疲れてしまいます。

だからこそ、まずは今、ご自身の足元にある「当たり前の日常」に光を当て直す『視点の転換』をしていただきたかったのです。雨風をしのげる静かな部屋があること。休日に安全な場所でスマホを見られる時間があること。それは、ご自身が今日まで毎日真面目に働いて、自分自身で築き上げてきた素晴らしい「色のついた世界」なのです。

この記事を読んでくださっている皆さんも、もし毎日がモノクロのように感じられて息苦しくなった時は、「ないもの」や「楽しいこと」を無理に探そうとしなくて大丈夫ですよ。温かいお茶を飲んで「美味しいな」と感じる。お布団に入って「温かいな」とホッとする。そんな小さな「あるもの」にそっと目を向けてみてください。

そのささやかな実感の積み重ねが、やがてあなたの心にポッと温かい色を灯してくれますよ。どうしても心が動かず苦しい時は、いつでもここへお話ししに来てくださいね。あなたが、あなたらしい色で毎日を心地よく彩っていけるよう、一緒に考えていきましょう。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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