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夫が収入や貯金を一切教えてくれない。妻なのにお金の管理から仲間外れにされていて不安です。(30代女性)

相談内容の要約
  • 夫が毎月生活費だけを渡し自分の収入や貯金を一切教えてくれない
  • 将来子供を育てたいのに家計の本当の状況が分からずとても不安
  • 妻である自分が家計の管理から仲間外れにされているようで辛い

Q

結婚して3年、夫は自営業です。
毎月決まった額の生活費はちゃんと口座に入れてくれますが、それだけです。夫が一体いくら稼いでいるのか、この家に貯金がいくらあるのか、私は何も知りません。
「お金のことは俺がやる、お前は心配するな」と夫は言います。
でも、これから子供を育てていきたいのに、もしこの家が本当に火の車だったらどうしようと不安になります。私は妻なのにお金の管理から仲間外れにされているようです。
これって普通のことなのでしょうか。

うんうん、毎月の生活費は入れてくれるとはいえ、家計の全体像が見えないと「これから先、本当に大丈夫なのかな?」と不安になってしまいますよね。

ご夫婦のお金の管理方法というのは、それぞれのご家庭のやり方がありますから、お互いが納得していれば「これが正解」というものはありません。ただ、ご相談者様としては、今の状況にどうも納得がいっていないということですよね。

もし、ご相談者様がご主人に代わってお金の管理をやりたいとお考えなのであれば、それをしっかりと伝えていくことになります。ですが、現状のお話をお伺いする限り、ご主人はお財布の中身をすんなり教えてくれるタイプではなさそうですから、すぐに管理を代わるのは少し難しいかもしれませんね。

ですので、まずはご自身のこれからのプランを、しっかりとご主人と共有することから始めてみてはいかがでしょうか。 例えば、お子さんをどんな風に学校に行かせるのか。いつから私学に行かせるのか、習い事はどうするのか。それから、マイホームの購入であったり、もっと先の未来でどんな生活をしていきたいか。そういったご自身の希望を、まずはきちんとご主人に伝えてみてください。

そして、その希望をどうやって実現させるのか、あるいは経済的に難しいことがあるのかどうかについては、お財布を握っているご主人に任せるというか、ご主人に判断して考えていってもらう。そんな風に役割を捉えてみても良いかもしれませんね。

それからもう一つ。ご相談者様は現在お仕事をされているでしょうか。 もし働いていらっしゃらないのであれば、状況にもよるのですが、ご自身で収入を得て、それをきっちりご自分で管理されるということも、選択肢の一つとしてお考えになることをお勧めしたいと思います。

今回、私が「まずご自身のライフプランをご主人と共有してみましょう」「ご自身で収入を得ることも考えてみてください」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、不安という感情は「見えないこと」と「自分でコントロールできないこと」から生まれやすいからなんです。

ご主人が「俺がやるから心配するな」とおっしゃるのは、決して仲間外れにしようとしているわけではなく、ご主人なりの責任感や愛情の裏返しかもしれません。それでも奥様が不安を感じてしまうのは、家計という生活の基盤が「ブラックボックス」になっていて、自分の力ではどうにもできない状態だからです。

この記事を読んでくださっている方の中にも、パートナーとお金の話をするのが苦手だったり、家計の主導権を握られてモヤモヤしていたりする方がいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、無理に「お財布を見せて!」「私が管理する!」と相手の領域に踏み込むのではなく、「未来を一緒に作るための相談」という形をとってみてください。「私はこんな未来を描いているけれど、今のペースで叶えられそうかな?」と問いかけることで、相手を責めることなく、自然に家計の現状を共有するきっかけを作ることができます。

また、相手の収入や貯金がどうであれ、自分自身でコントロールできる「自分のお金」を持つことは、心にとても大きな安心感(防波堤)をもたらしてくれます。少額からでも構いませんので、経済的にも自立できる部分を作っていくことで、「仲間外れにされている」という無力感から抜け出し、対等なパートナーシップを築きやすくなりますよ。 一人で抱え込まず、まずは未来の話を共有するところから少しずつ始めてみてくださいね。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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