41歳の女性です。私は殺人鬼になってしまいそうです。毎晩夢の中で夫を殺しています。
現実の生活で夫は「お前は役立たずだな」「誰のおかげで生活できているんだ」と毎日繰り返し繰り返し言い、それが私の心を蝕んでいます。言い返すこともできず、ただ我慢の日々です。
夢の中で私は復讐を遂げます。しかし目が覚めると本当の地獄が始まります。隣には夫の無垢な笑顔、その顔を見ると吐き気がします。いつか夢と現実を間違えてしまうのではないかと怖くなります。私はどうしたら良いのでしょうか。
最終更新日:
41歳の女性です。私は殺人鬼になってしまいそうです。毎晩夢の中で夫を殺しています。
現実の生活で夫は「お前は役立たずだな」「誰のおかげで生活できているんだ」と毎日繰り返し繰り返し言い、それが私の心を蝕んでいます。言い返すこともできず、ただ我慢の日々です。
夢の中で私は復讐を遂げます。しかし目が覚めると本当の地獄が始まります。隣には夫の無垢な笑顔、その顔を見ると吐き気がします。いつか夢と現実を間違えてしまうのではないかと怖くなります。私はどうしたら良いのでしょうか。
ご主人からの言葉の暴力を受けられて、大変疲弊していらっしゃいますね。ご自身で思っていらっしゃるよりも、ずっと深刻な状況かもしれません。
お辛い思いを必死で心の中に抑え込んでいらっしゃるのですが、その我慢が一定量を超えてしまうと、心は本当に壊れてしまいます。
心が完全に壊れてしまう前に、どうかご自身を守るためにも、専門家によるカウンセリングや治療を検討されてみてはいかがでしょうか。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど、「ご自身で思っているよりも深刻な状況かもしれない」「壊れる前に専門家の治療を」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、現実で抑え込まれた強い怒りや悲しみが限界を超えると、「夢」という形で強烈なSOSを出してくるからなんです。
ご主人からの心無い言葉の暴力(モラハラ)は、目には見えない刃物のように、毎日少しずつ確実にあなたの心を傷つけています。「言い返せない」「ただ我慢するしかない」という無力感の中で行き場を失った感情が、夢の中で「夫を殺す」という極端な行動となって表れているのですね。
それはあなたが「殺人鬼」になりたいわけでは決してなく、それほどまでに「今の苦しい現実から自分を解放したい」「自分を守りたい」という、心からの強い悲鳴なのです。「夢と現実を間違えてしまうのではないか」と怖くなるほど、あなたの心は今、ギリギリの状態で戦っています。どうか、そんな恐ろしい夢を見てしまうご自身を「私がおかしいんだ」と責めないでくださいね。
この記事を読んでくださっている方の中にも、パートナーからの言葉の暴力や高圧的な態度に苦しみ、「私が我慢すれば丸く収まるんだ」と心を麻痺させてしまっている方がいらっしゃるかもしれません。
言葉の暴力は、立派な暴力です。一人で抱え込み続けると、心だけでなく体にも吐き気や不調として限界のサインが現れます。そんな時は、「私はこれ以上、傷つけられていい存在ではない」とご自身に言ってあげてください。
そして、どうか一人で解決しようとせず、心療内科やカウンセラー、女性の相談窓口など、安全な第三者の力を借りてご自身を避難させる準備を始めてくださいね。あなたの心と体の安全を守ることが、何よりも最優先ですよ。