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もらい事故の被害者なのに夫が毎日責めてきます。もう顔も見たくありません(40代女性)

相談内容の要約
  • 追突事故で100対0の被害者になったのに夫から毎日しつこく責め立てられる
  • 一番ショックを受けているのに寄り添わず追い詰める夫の顔がもう見たくない
  • 事故の記憶よりも夫の言葉に深く傷ついておりどう対応すべきか悩んでいる

Q

48歳の女性です。先日車の運転中に追突事故に遭いました。100対0で私に非はありません。体も幸い軽いむち打ち程度で済みました。

しかし本当の地獄はそこからでした。事故の報告を受けた夫が毎日私を責めるんです。「お前がぼっとしているからだ」「だから運転するなと言ったんだ」「修理代で家の貯金が減るじゃないか」と責めてきます。

悪いのは私ではありません。一番ショックを受けているのは私です。なぜ夫は被害者である私をここまで追い詰めるのでしょうか。事故の記憶より夫の言葉の方が深く心を傷つけます。もう夫の顔を見たくありません。男の人ってこういうものなのでしょうか。

お怪我は軽いむち打ちで済んだとのことですが、事故に遭われて大変でしたね。とても怖い思いをされて、不安になられたはずです。本来なら一番に寄り添ってほしいご主人のそのお態度は、本当に悲しくなりますね。

今回の件ですが、ご主人様は普段から常にイライラされていて、何か文句を言うきっかけを待っていらっしゃるだけのように感じます。今回はたまたま事故が起きてしまいましたが、事故というのはどれだけ気をつけていても起こり得るものです。また、車の修繕費用についても保険などに加入されているかと思います。ですから、ご主人の言葉は何かにつけての「言いがかり」のように感じますね。

ご主人の言葉を真に受けたり、傷ついたお姿を見せてしまうと、相手はますますヒートアップする可能性があります。ですので、まずは「事実としてこういうことがあった」「これからは気をつけます」とだけお伝えになれば、もうそれで十分です。

そしてそれ以上、今のようにあれこれと言ってくるようであれば、もう一切無視をなさってはいかがでしょうか。もし「聞いているのか」とさらに言ってくるようであれば、「済んでしまったことを繰り返し言われて、私にどうしろと言うのですか」と冷静にお答えになってみてください。相手にその問題を持たせるのです。

おそらくそれでもご主人は怒るかもしれませんが、それ以上はもう無視しておくのが良いかと思います。これはご相談者様の問題ではなく、ご主人様ご自身の心の問題なのです。ですから、まずはこの事故に関するお小言は、さらりと受け流しておくのが良いのかなと感じます。

私が先ほど、「これはご主人様自身の心の問題」「傷ついた姿を見せないで、受け流して」とお伝えしたのは、心の仕組みとして、自分の機嫌を自分で取れない人は、身近で弱っている人(=今は反撃してこないだろうと思える人)をサンドバッグにして、自分のストレスを発散させようとする傾向があるからなんです。

「男の人はこういうものか」と絶望されるお気持ち、よく分かります。でも、決して男性全般がそうなのではなく、ご主人自身の心に余裕がない状態(心理的な未熟さ)が引き起こしている行動なのです。ご主人は「事故の心配」や「お金への不安」を隠れ蓑にして、日頃の自分のイライラをあなたにぶつけているだけ。だからこそ、あなたが理不尽に責められて傷つく必要なんて、本来は全くないのですよ。

この記事を読んでくださっている方の中にも、自分が悪くないのにパートナーから理不尽に責められ、「私が至らないからだ」と自分を追い詰めてしまっている方がいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、心理学でいう「課題の分離(境界線を引くこと)」を意識してみてください。「理不尽に怒る」「言いがかりをつける」というのは相手の課題(問題)であって、あなたが引き受ける必要のない「感情のゴミ」です。相手が感情をぶつけてきたら、「まともに受け取らず、冷静に返すか、スルーする」。それがあなた自身の美しい心を守るための最大の防御になります。

一番怖くて辛かったご自身のことを、まずはあなたが誰よりも優しく労ってあげてくださいね。どうかお体のお怪我も、ゆっくり休めてくださいませ。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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