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毎日つまらないと感じる60代主婦の方へ。家族のためではなく「自分のため」に生きる小さな始め方

朝、目覚めた時に「今日もまた同じ一日が始まるのか…」と、ふとため息をついてしまうことはありませんか?

60代。

子供たちはそれぞれの家庭を持ち、ご主人が定年退職を迎えて家にいる時間が増えた方も多いでしょう。

長年、家族のために奔走してきたあなたに、ようやく訪れた「自由な時間」のはずです。

それなのに、なぜか心が晴れない。

やるべき家事は減ったはずなのに、以前より体が重く感じる。

「私って、何のために生きているんだろう?」と、ふいに虚しさが押し寄せてくる…。

もし今、あなたがそんな風に感じているとしても、どうか自分を責めないでください。

それは、あなたがこれまで「妻」として、「母」として、家族を懸命に支え続けてきた証拠なのです。

この記事では、多くの60代主婦の方が抱える「毎日がつまらない」という心のモヤモヤの正体を、一緒に優しく解きほぐしていきます。

そして、家族のためではなく「あなた自身」のために、これからの人生を輝かせるための小さなヒントをお届けします。

もう、一人で我慢しなくて大丈夫ですよ。

まずは少し肩の力を抜いて、私と一緒にお話ししてみませんか?

たま先生

たま先生(中森 万美子)

「中森万美子鍼灸院」院長、「たま お悩み相談室」代表カウンセラー。 東洋医学で体を整え、カウンセリングで心に寄り添う「心身一如」のケアが信条。 FM845パーソナリティ。SNSフォロワー4万人超。著書『40歳からの幸せの法則』。

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目次

60代主婦が「毎日つまらない」と感じるのは、これまで家族を支えてきた証です

50代 考え事 メモ パソコン

まず最初にお伝えしたいのは、「毎日がつまらない」と感じてしまう自分を、絶対にダメな人間だと思わないでほしいということです。

あなたはこれまで何十年間も、家族の健康を考え、家計をやりくりし、時には自分の体調が悪くても無理をして、家庭を守ってきましたよね。

それは並大抵のことではありません。

今感じている虚しさは、あなたがそれだけ真剣に、家族と向き合ってきたからこそ生まれる感情なのです。

子育て終了や夫の定年で訪れる「燃え尽き症候群」のような感覚

例えるなら、今のあなたは長い長いマラソンを完走した直後のランナーのような状態です。

ゴールテープを切った瞬間は達成感があったかもしれませんが、その後どっと疲れが出て、次に何を目標にすればいいかわからなくなってしまう…。

子育ての終了夫の定年退職は、主婦にとっての「ゴール」の一つです。

これまで当たり前のようにそこにあった「やらなければならないこと」が急になくなり、心にぽっかりと穴が開いてしまう。

これは一種の「燃え尽き症候群」と言っても過言ではありません。

「妻」「母」ではない、一人の女性としての自分を見失っていませんか?

少し振り返ってみてください。あなたが最後に、家族以外の誰かから「下の名前」で呼ばれたのはいつでしょうか?

多くの主婦の方は、長い間「〇〇さんの奥さん」「〇〇ちゃんのお母さん」という役割で呼ばれ、その役割を生きることを求められてきました。

その役割が少しずつ手離れしていく60代

「妻でも母でもない、ありのままの私」に戻った時、「あれ?私って何が好きだったっけ?」「私ってどんな人間だったっけ?」と、自分自身を見失ってしまうのです。

アイデンティティが揺らいでいる状態ですから、毎日がつまらなく感じてしまうのは、心の防衛反応として当然のことなのです。

「贅沢な悩み」なんて思わないで。今の自分の気持ちを許してあげましょう

私が相談を受けていて一番胸が痛むのは、多くの方がご自身を責めてしまっていることです。

「夫は真面目に働いてくれたし、子供も無事に育った。食べるのに困っているわけでもない。それなのに『つまらない』なんて、贅沢な悩みだ」

そんな風に、自分の心の声を押し殺していませんか?

物質的な豊かさと、心の豊かさは別物です。どんなに恵まれた環境にあっても、心が満たされなければつらいものです。

「贅沢だ」なんて自分を責める必要はありません。まずは「今、私は毎日に満足していないんだ」「私は寂しいんだ」と、自分の素直な感情を認めて、許してあげましょう。

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なぜ60代の主婦は毎日がつまらなくなってしまうのか?特有の3つの原因

漠然としたモヤモヤは、その正体がわからないと余計に不安になるものです。

ここでは、60代の主婦の方が陥りやすい、3つの特有の原因についてお話しします。「私だけじゃないんだ」と知るだけで、少し心が軽くなるはずです。

原因1:夫の在宅時間が増えたことによる「主人在宅ストレス」

これは非常に多くの方が抱えている、しかしなかなか口に出せない悩みです。

これまで日中は自分一人のペースで家事や休息ができていたのに、定年退職した夫がずっと家にいるようになる。

「お昼ご飯はまだか?」「どこへ行くんだ?」

そんな何気ない一言が、あなたの自由を少しずつ奪っていきます。自分の家なのに、常に誰かの視線を感じて息が詰まる。

これが続くと「主人在宅ストレス症候群(夫源病)」につながり、心身の不調を引き起こすこともあります。

あなたが悪いのではありません。生活リズムの急激な変化に、心が悲鳴を上げているだけなのです。

原因2:「自分のために時間やお金を使うこと」への無意識の罪悪感

長年、家族を優先してきた主婦の方は、「自分だけが楽しむこと」に強い罪悪感を抱きがちです。

「夫が働いて稼いだお金だから、自分の趣味に使うのは気が引ける」「夫が家にいるのに、自分だけ出かけるのは悪い気がする」

この「無意識の罪悪感」がブレーキとなり、やりたいことがあっても最初の一歩が踏み出せなくなってしまいます。

その結果、毎日が同じことの繰り返しになり、つまらなさを感じてしまうのです。

原因3:社会との接点が減り、家庭内だけが世界のすべてになってしまう孤独感

専業主婦の方や、パートを辞められた方は、社会との接点が極端に少なくなりがちです。

特に子供が独立し、夫との会話も減ってしまうと、一日中誰とも話さない日も出てきます。

人間は社会的な生き物ですから、他者とのつながりが薄れると、自分の存在価値を見失いやすくなります。

「社会から取り残されている」という孤独感が、日々の生活から彩りを奪っていくのです。

毎日つまらない現状を変える!60代主婦が今日からできる小さな習慣

「じゃあ、どうすればいいの?」と思われた方へ。

いきなり大きく生活を変える必要はありません。今の生活の中に、ほんの少しだけ「自分ファースト」な時間を取り入れることから始めてみましょう。

1日30分でも「自分だけの時間」を確保する工夫

夫が家にいると、なんとなく常に「待機状態」になっていませんか?

意識的に「この時間は私の時間」と決めることが大切です。

例えば、午後の3時から30分間は、好きな紅茶を入れて読書をする時間と決める。「今から少し本を読むね」と家族に宣言してしまうのも手です。

最初は勇気がいるかもしれませんが、30分だけでも「誰のためでもない、自分のための時間」を持つことで、心の充足感は大きく変わります。

昔好きだった手芸や読書など、家の中でできる趣味を再開してみる

わざわざ外出しなくても、家の中で楽しめることはたくさんあります。

編み物、パッチワーク、塗り絵、あるいは若い頃に読んだ小説の再読など。

「やらなければいけないこと(家事)」ではなく、「やりたいこと」に没頭する時間は、脳をリフレッシュさせ、日々のつまらなさを忘れさせてくれます。

作ったものをSNSにアップして、同じ趣味の人とつながるのも素敵ですね。

完璧な家事を手放す勇気

60代になった今、もう「完璧な主婦」を目指す必要はありません。

体もしんどい日があるはずです。そんな日は無理に食事を作らず、お惣菜やデリバリーに頼ってもいいのです。

「今日は家事お休みの日!」と決めて、何もしない贅沢を自分に許してあげましょう。

あなたが笑顔でいることが、結果的に家族にとっても一番の幸せにつながります。家事の手抜きは、決して悪いことではありませんよ。

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人生後半を輝かせるために。新しい「私」の楽しみ方を見つけるヒント

小さな習慣で心が少し軽くなったら、次はもう少し視野を広げて、人生後半を彩る「新しい楽しみ」を探してみませんか?

ポイントは、「誰かのため」ではなく、純粋に「私が楽しいと思えるかどうか」を基準に選ぶことです。

同じ趣味を持つ仲間や、地域のコミュニティに顔を出してみる

家の中にずっといると、どうしても視野が狭くなり、ネガティブな感情が溜まりやすくなります。

週に一度でも、外の世界と接点を持つことは、心の健康にとても効果的です。

地域の公民館で開催されているサークル活動や、ボランティアなどに顔を出してみるのはいかがでしょうか。

「私なんて…」と尻込みする必要はありません。そこには、あなたと同じように「新しい居場所」を探している同世代の方がたくさんいます。共通の話題があれば、自然と会話も弾むはずです。

無理のない範囲で「プチ・パート」に出て、社会とつながる選択肢も

もし体力に少し余裕があるなら、短時間のパートに出てみるのも一つの選択肢です。

フルタイムで働く必要はありません。週に2〜3日、午前中だけなど、無理のない範囲で働くことで、生活にメリハリが生まれます。

「自分でお金を稼ぐ」という経験は、いくつになっても自信につながります。そのお金で、家族に気兼ねなく自分の好きなものを買う

そんな小さな喜びが、毎日の充実感につながっていくでしょう。

自分へのご褒美を大切に。小さな贅沢が心の栄養になります

あなたはこれまで、家族のためにたくさんのものを我慢してきたのではないでしょうか?

これからは、もう少し自分を甘やかしてあげても罰は当たりません。

たまにはデパ地下で少し高級なお惣菜を買ってみる、気になっていたカフェで一人でお茶をする、ずっと欲しかった素敵なスカーフを買う。

そんな「小さな贅沢」は、心の栄養になります。「私はこれを楽しむ価値がある人間なんだ」と、自分自身に言い聞かせてあげてください。

どうしても虚しさが埋まらない時は、心の専門家を頼ってください

色々な方法を試してみたけれど、どうしても心のモヤモヤが晴れない。むしろ、どんどん気持ちが沈んでいってしまう…。

そんな時は、一人で頑張りすぎず、専門家の力を借りることを考えてみてください。

家族には言えない悩みこそ、第三者に話すことで心が軽くなります

特に主婦の方の場合、悩みの原因が夫や子供との関係にあることも多く、「家族だからこそ言えない」というジレンマを抱えがちです。

身近な友人に話すと、愚痴っぽくなってしまったり、噂話になるのが怖くて本音を言えなかったりすることもあるでしょう。

そんな時こそ、利害関係のない「第三者」である専門家(カウンセラー)が役に立ちます。

誰にも否定されず、ただ静かに話を聴いてもらう。それだけで、絡み合っていた感情の糸がほどけ、涙と一緒に心の重荷が流れ出ていく体験をされる方はとても多いのです。

『たま お悩み相談室』は、頑張りすぎた60代主婦の皆さんの避難所です

カウンセリング

私の運営する「たま お悩み相談室」は、そんな頑張りすぎた主婦の皆さんのための「心の避難所」でありたいと思っています。

「こんな話をしたら笑われるかもしれない」「うまく説明できない」

そんな心配は一切いりません。言葉にならないため息も、涙も、すべてそのまま受け止めます

ご主人へのちょっとした不満も、これからの人生への漠然とした不安も、ここではすべて吐き出して大丈夫です。

あなたが再び笑顔で「自分の人生」を歩き出せるまで、私が隣でそっと寄り添います。

そのイライラや不調、
性格のせいじゃありません。

1分で判定。今のあなたの心の状態と
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まとめ:60代からは「家族の太陽」ではなく、あなた自身が輝く番です

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

あなたはこれまで、家族を温かく照らす「太陽」のような存在でした。

雨の日も風の日も、自分のことは後回しにして、家族が笑顔でいられるように頑張ってこられましたよね。

でも、60代からの人生は、もう誰かのためだけに輝く必要はありません。

これからは、あなた自身を一番に大切にして、あなた自身が心から輝く番です。

今日ご紹介した小さな習慣が、その最初の一歩になれば嬉しいです。

焦る必要は全くありません。あなたのペースで、ゆっくりと。「私」を取り戻す旅を楽しんでいってくださいね。

あなたのこれからの毎日が、穏やかで、優しい笑顔に満ちたものになりますように。

心から応援しています。

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