29歳の女性です。夫と喧嘩をしました。きっかけは本当に些細なことです。私が「洗い物をして」と頼んだだけです。
それなのに彼は突然キレました。まるで何かが切れたように怒鳴り散らし、「もう無理だ、離婚したい」と言い出したんです。頭が追いつきません。たかが皿洗いで離婚なんて、でも彼は本気のようです。
私はこの理不尽な要求を受け入れるしかないのでしょうか。まだ20代、バツ一になるのが怖いです。
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29歳の女性です。夫と喧嘩をしました。きっかけは本当に些細なことです。私が「洗い物をして」と頼んだだけです。
それなのに彼は突然キレました。まるで何かが切れたように怒鳴り散らし、「もう無理だ、離婚したい」と言い出したんです。頭が追いつきません。たかが皿洗いで離婚なんて、でも彼は本気のようです。
私はこの理不尽な要求を受け入れるしかないのでしょうか。まだ20代、バツ一になるのが怖いです。
なるほど。まずお伝えしたいのは、ご相談者様は今回のことについて何も悪くないということです。ですので、決してご自身を責めないでくださいね。
その上でなのですが、少し気になる点が2つございます。1つは、今回は「お皿洗い」がきっかけになっただけで、これまでにもお二人の間で、何か問題の種になるような出来事はなかったでしょうか。それを少し振り返って考えてみていただきたいのです。
そしてもう1つは、ご主人自身が何か大きな問題を抱えていらっしゃらないか、ということです。現在抱えているストレスであったり、あるいは根本的な何かの悩みですね。そうしたものをご主人がひとりで抱え込んでいないかということについても、少し考えてみていただきたいのです。
今は「離婚が怖い」ということばかりにフォーカスしないでくださいね。そして相手の言い分、つまり今回の「離婚したい」という言葉を、すぐに受け入れる必要はありません。まずは今の状況について少し立ち止まって考え、それから次の行動を取っていきましょうね。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「ご主人が何か問題を抱えていないか考えてみて」「離婚の恐怖にフォーカスしないで」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、人の感情が突然爆発する裏には「別の隠れたコップ(我慢の限界)」が溢れてしまっていることが多いからなんです。
たかがお皿洗い、されどお皿洗いです。ご主人にとっては、決してお皿洗いが嫌だったわけではなく、仕事のストレスや何か別の悩み、あるいはこれまでの些細なすれ違いが心の中にずっと溜まっていて、お皿洗いのひと言が「最後の1滴」になり、感情が溢れ出してしまった可能性が高いのです。だからこそ、理不尽に怒鳴られたご相談者様は何も悪くありません。まずはご自身を責めないことが一番大切です。
また、「バツ一になるのが怖い」と不安に飲み込まれてしまうと、相手の理不尽な要求を「私が我慢すればいいんだ」とそのまま受け入れてしまいがちです。ですが、心がパニックになっている時に決断を急ぐ必要は全くありません。「相手は今、何か別のことでいっぱいいっぱいなんだな」と少し視点をずらし、相手の感情とご自身の感情を切り離して考えてみてください。
この記事を読んでくださっている皆さんも、パートナーから突然理不尽な怒りをぶつけられた時は、同じ土俵に立って焦るのではなく、まずは深呼吸をして「心の距離」を置いてみてください。相手の爆発は、相手自身の心の問題であることも多いのです。
焦らず、ご自身の心を守りながら、ひとつずつ現状を整理していきましょう。どうしていいか分からなくなった時は、いつでもここへお話ししに来てくださいね。