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夫からの「結婚した時から我慢していた」という言葉が胸に刺さって抜けません(50代女性)

相談内容の要約
  • 夫と久しぶりに大喧嘩をし「ずっと好きじゃなかった」と吐き捨てられた
  • 25年間尽くしてきた日々が否定されたようでショックで食事が喉を通らない
  • 彼の冷たい目が脳裏から離れずこれからどう暮らせばいいか分からない

Q

50歳の女性です。先日夫と久しぶりに大喧嘩をしました。売り言葉に買い言葉だったと思います。しかし夫が吐き捨てた一言が胸に突き刺さって抜けません。

「お前なんてずっと好きじゃなかった、結婚した時から我慢していたんだ」と言いました。頭が真っ白になりました。私たちが過ごした25年間は何だったのでしょうか。私が尽くしてきた日々は全部迷惑だったのでしょうか。

嘘だと思いたい。でも彼の冷たい目が脳裏から離れません。ショックで食事が喉を通らないんです。これからどんな顔をして彼と暮らせばいいのか分かりません。

本当に悲しい言葉を投げかけられてしまいましたね。お辛かったですね。

お話を聞く限り、ご主人はご相談者様にひどく甘えていらっしゃるようです。「何を言っても最後には許してもらえる」と、心のどこかで思っていらっしゃるのですね。これは、小さな子どもがお母さんに向かって「お母さんなんて大嫌い!」と叫んで気を引こうとするのと、同じ心理状態なのです。

本当に嫌な相手と25年間も一緒に暮らすことなんて、誰にもできません。大喧嘩をしている時の状態は、お二人の日常の本当の姿ではありませんよ。その時のショックな言葉や冷たい目を何度も思い出しても、決して良い方向へは向かいません。

ですから今回のことについては、まずはご主人の投げた言葉を「許すかどうか」、ご相談者様ご自身で決めてみてください。そして、もし「許す」とお決めになったなら、ご主人に向けて「許します」という言葉を投げてみてください。直接声に出して伝えても良いですし、心の中でそっと唱えるだけでも構いません。

これはご相談者様ご自身の人生です。ご主人の暴言に振り回されすぎず、ご自身が幸せに生きるための方法を選び取っていきましょうね。

私が先ほど「ご主人の言葉を許すかどうか、ご自身で決めてみてください」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、深く傷ついた心を回復させるためには「被害者」の立場から抜け出し、「自分の人生の主導権」をご自身で取り戻すことがとても大切だからなんです。

愛する人からの冷たい言葉は、本当に心をえぐりますよね。ショックで食事が喉を通らなくなるのは、心が限界を超えて悲鳴を上げている証拠です。そんな時、「なんであんなことを言われたんだろう」「私の25年は何だったんだろう」と相手の言葉に囚われ続けてしまうと、心はずっと相手に支配されたまま、苦しみのループから抜け出せなくなってしまいます。

「許す」という行為は、決して相手のひどい行いを肯定したり、ご自身が負けを認めたりすることではありません。「この苦しい感情を手放して、私が私のために前を向く」という、あなた自身のための力強い決断なのです。心の中で「許す」と決めるだけでも、ご主人の言葉に縛られていた見えない鎖が解け、心がふっと軽くなるのを感じられるはずですよ。

この記事を読んでくださっている皆さんも、もし身近な人の心ない言葉に深く傷ついた時は、その言葉を何度も頭の中で繰り返してご自身を痛めつけないでくださいね。「あんなことを言うなんて、相手は今心に余裕がない子どもなのだな」と少し客観的に捉え、まずは温かい飲み物を飲んだり、ゆっくり休んだりして、ご自身の心と体を一番に労ってあげてください。

あなたが笑顔で心穏やかに過ごせること。それが何より大切なことです。心がどうしても晴れない時は、またいつでもここでお話しを聞かせてくださいね。一緒に心が軽くなる道を探していきましょう。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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