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異動先の新しい上司がセクハラ魔。私が我慢すれば丸く収まるの?(20代女性)

相談内容の要約
  • 異動先の新しい上司から日常的にセクハラを受けており吐き気がする
  • 波風を立てたくないため自分が我慢すれば丸く収まるのか悩んでいる
  • はっきり拒絶すべきか転職すべきか何が正解か分からず苦しんでいる

Q

24歳の女性です。先月部署異動がありました。でもそこは地獄でした。新しい上司がセクハラ魔なのです。「彼氏いるの?」「今日は色っぽい」、ニタニタしながら体をジロジロ見てきます。飲み会では隣に座らされ、肩や髪に触れてくる。気持ち悪く吐き気がします。

でも異動したばかりで波風を立てたくない。私が我慢すれば丸く収まるのでしょうか。それともはっきり言うべきか、いっそ転職すべきか、何が正解なのか分かりません。

それはとても嫌な思いをされましたね。ご自身の今後のためにも、あえて波風を立てる必要はありませんが、しっかりと対処をしていかれるのが良いと感じます。

まずは、会社の相談窓口や信頼できる他の上司の方に相談してみてください。今は女性の幹部社員の方もいらっしゃると思いますので、そういった方に相談されるのも良いでしょう。

このセクハラをしてくる相手の性格にもよるのですが、もし「そういうお話は困ります」とはっきり伝えて、きちんと理解できるタイプの方であれば、一度きっぱりと言葉にすることも大事です。

しかし、もし注意されて逆ギレをしたり、嫌がらせをしてきたりするような難しいタイプであれば、相手には直接何も言わず、粛々と窓口や上司への相談を進めていかれた方が良いですね。そして、何かあった時のために音声を録音しておいたり、席が近い同じ部署の方に相談しておかれることをお勧めします。

私が先ほど「あえて波風を立てる必要はないけれど、しっかり対処して」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、理不尽な状況で我慢を続けてしまうと心が麻痺し、自分を守る力がどんどん奪われてしまうからなんです。

ご相談者様は「私が我慢すれば丸く収まるのでしょうか」と思い悩んでいらっしゃいましたが、セクハラのような明らかな「境界線への侵犯」は、あなたが我慢したところで決して解決しません。むしろ、加害者は「この人は何をしても受け入れてくれる」と無意識に勘違いし、行為がエスカレートしてしまうことが多いのです。

「異動したばかりで波風を立てたくない」という優しいお気持ちは、組織の中でうまくやっていこうとする社会性の表れですが、あなた自身の尊厳や心身の健康を犠牲にしてまで守らなければならない職場などありません。相手に直接立ち向かうことだけが正解ではなく、周囲の助けを借りたり、証拠を集めたりして「自分を守るための行動」をとることも、立派な自己防衛です。

この記事を読んでくださっている皆さんも、もし職場で理不尽な扱いを受けたり、不快な思いをしたりした時は、「私が我慢すればいい」とご自身の心に蓋をしないでくださいね。不快感や吐き気は、心が発している「ここは危険だよ」という大切なSOSです。一人で抱え込まず、まずは信頼できる人や専門の窓口に繋がって、あなた自身を安全な場所へ避難させることを最優先に考えてあげてください。

もし心が恐怖や不安で押しつぶされそうになった時は、いつでもここでお話しを聞かせてくださいね。あなたが安心して毎日を過ごせるよう、一緒に心を整えていきましょう。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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