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更年期で旦那にイライラする…原因と心穏やかに過ごすためのヒント

「最近、旦那の些細な言動にどうしてもイライラしてしまう」

「以前は気にならなかった生活音や話し方すら許せなくて、ついキツく当たってしまう」

40代後半から50代にかけて、このようなご相談をいただくことが本当に多くなります。

夫に対してコントロールできないほどの怒りが湧いてきて、そんな自分に自己嫌悪を抱いていませんか?

実はそのイライラ、あなたの性格が変わってしまったわけではなく、「更年期」による心と身体のサインかもしれません。

この記事では、更年期に旦那さんへイライラしてしまう原因と、辛い時期を心穏やかに乗り越えるための具体的な対処法をお伝えします。

どうかご自身を責めず、リラックスして読み進めてみてくださいね。

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目次
この記事の監修者
たま先生(中森 万美子)
たまお悩み相談室 代表カウンセラー
たま先生(中森 万美子)

年間500件以上のお悩みに寄り添うカウンセラー。解決を押しつけるのではなく、ご相談者様にとって「心を整える場所」となることを目指したサポートを行っている。SNS総フォロワー数は4万人を超え、著書『40歳からの幸せの法則』の執筆や、FM845のラジオパーソナリティ、大学やカルチャーセンターでの講師など幅広く活動中。

最近、旦那にイライラするのは更年期のサインかも?

これまで普通に流せていた夫のちょっとした行動が、なぜか急に鼻につくようになる。

それは決して、あなただけがおかしいわけではありません。

まずは、この時期特有の「イライラが起こる原因」を紐解いていきましょう。

ホルモンバランスの乱れが引き起こす感情のコントロール不足

更年期に入ると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に減少します。

このホルモンの急降下は、自律神経の働きを大きく乱す原因となります。

自律神経は私たちの感情や体温調節などを司っているため、ここが乱れると「理由もなくイライラする」「突然涙が出てくる」といった、自分でも感情のコントロールが難しい状態に陥りやすくなるのです。

決してあなたの意志が弱いからではありませんよ。

些細な旦那の言動が許せなくなる心理的な理由

心と身体に余裕がない状態が続くと、人は他者に対して寛容でいられなくなります。

特に、一番身近な存在である旦那さんに対しては、「家族なんだから分かってくれるはず」という甘えや期待があるため、少しでも思い通りにいかないと強い怒りを感じやすくなります。

テレビの音量、食事の食べ方、脱ぎっぱなしの靴下など。

元気な時なら笑って済ませられたことが、心のコップの水が溢れる引き金になってしまうのです。

身体の不調を理解してもらえない孤独感

更年期は、ほてり、疲労感、頭痛など、目に見えない不調が多く現れます。

しかし、旦那さんがその辛さを理解してくれず、「ただ機嫌が悪いだけ」「怠けているだけ」といった態度をとると、どうでしょうか。

「こんなに辛いのに、なぜ分かってくれないの?」という深い悲しみや孤独感が、やがて激しいイライラへと変わってしまうのは自然なことです。

あなたの辛さは、決して気のせいなんかではありません。

更年期で旦那にイライラする自分を責めないで

夫にきつく当たってしまった後、「なんであんな言い方をしてしまったんだろう」「私はなんて嫌な妻なんだろう」と落ち込んでしまう方は少なくありません。

ここでは、その自分を責める気持ちを少しだけ手放すお話をします。

イライラするのはあなたの性格が悪いからではありません

何度でもお伝えしたいのですが、今のあなたがイライラしやすいのは「性格が悪いから」でも「夫への愛情が完全に冷めたから」でもありません。

ホルモンという、自分の意志ではどうにもならない身体の大きな変化の波に飲まれている状態だからです。

まずは「今はそういう時期なんだ」「イライラしても仕方がない身体なんだ」と、現状をご自身で認めてあげることが大切です。

自己嫌悪がさらなるストレスを生む悪循環に注意

イライラした自分を責めると、その自己嫌悪自体が強いストレスとなります。

ストレスは自律神経をさらに乱し、結果としてまたイライラしやすくなるという悪循環に陥ってしまいます

夫に当たってしまった時は、「ごめんね、今ちょっとホルモンのせいで余裕がなくて」と心の中で(あるいは実際に)呟いて、自分を許してあげる練習をしてみましょう。

旦那へのイライラを悪化させる!更年期に避けたいNG行動

心身ともに不安定な時期だからこそ、夫婦関係に決定的な亀裂を入れないための注意が必要です。

ここでは、更年期の時期にできれば避けたいNG行動を3つご紹介します。

感情に任せて旦那を責め立ててしまう

イライラが頂点に達した時、過去の不満まで引っ張り出して夫を激しく責め立ててしまうのは危険です。

「売り言葉に買い言葉」で相手も反発し、深刻な夫婦喧嘩に発展しやすくなります。

怒りが爆発しそうになったら、一度深呼吸をするか、その場からサッと離れるなどして、クールダウンの時間を持ちましょう。

「言わなくても察してほしい」と限界まで我慢する

「私がこんなに体調が悪いんだから、言わなくても家事を手伝ってほしい」。

そう期待して我慢し続けると、相手が動いてくれなかった時の絶望感と怒りが倍増します。

残念ながら、男性は言葉にして伝えないと身体の辛さや状況を察することが苦手な傾向にあります。

限界まで我慢して急に爆発するよりも、小出しに伝える方が関係はこじれにくいものです。

無理をして今まで通りに完璧な家事を目指す

「妻として、母として、今まで通りやらなきゃ」と完璧を目指すのは、この時期は一番のNG行動です。

身体がしんどいのに無理をして家事をこなし、ソファでくつろぐ夫を見ると、イライラするのは当然ですよね。

今まで100点でできていたことも、今は60点、時には30点でも合格だと自分に許可を出してあげてくださいね。

更年期でも心穏やかに!旦那へのイライラを鎮める対処法

それでは、この苦しいイライラ期をどうやって乗り切ればいいのでしょうか。

今日から少しずつ取り入れられる、心と身体を守るための対処法をご紹介します。

まずは自分の心と身体を最優先に休ませる

一番大切なのは、とにかく「休む」ことです。

イライラは「もうこれ以上頑張れないよ」という心身からのSOSサインです。

疲労を感じたら、少しくらい部屋が散らかっていても横になりましょう。

好きな音楽を聴く、温かいお茶を飲むなど、自分が「心地よい」と感じる時間を1日5分でも作ることが、一番のイライラ薬になります。

旦那に「更年期の辛さ」を冷静に伝えるコミュニケーション術

旦那さんに状況を伝える時は、「あなたはいつも手伝ってくれない!」と相手を責めるのではなく、「私」を主語にして伝えてみましょう

「私は今、更年期の症状で身体がとてもだるいから、今日は食器洗いを代わってもらえると助かるな」

というように、具体的な理由とお願いをセットにして伝えると、相手も受け入れやすくなります。

物理的な距離を置いて一人になれるリフレッシュ時間を作る

どうしても夫の存在自体にイライラしてしまう時は、思い切って物理的な距離を置きましょう。

別々の部屋で過ごす時間を増やしたり、休日は一人でカフェや買い物に出かけたりするのも良い方法です。

離れる時間を持つことで、お互いに適度な距離感が生まれ、気持ちがリセットされやすくなります。

「まあいいか」の精神で家事のハードルを下げる

お惣菜や冷凍食品を活用する、掃除機は週末だけにする、家事代行サービスを頼んでみるなど、家事のハードルを徹底的に下げましょう

「やらなければならない」というプレッシャーから解放されるだけで、心の余裕は随分と変わってきます。

旦那さんにも「今は手抜き期間だから」と宣言してしまうのも手ですよ。

更年期のイライラを乗り越え、旦那と良い関係を築くために

更年期は、女性の人生において大きな転換期です。

この時期をどう過ごすかが、その後の長い夫婦生活の形を決める大切な期間とも言えます。

夫婦関係がこじれてしまう前にできること

イライラをそのまま放置し、夫婦間の溝が深まってしまうと、元の関係に戻るのが難しくなることもあります。

「最近、夫への怒りがコントロールできない」「夫婦での会話が減ってしまった」と感じたら、深刻な状態になる前に、今の状況を客観的に見つめ直すことが大切です。

ひとりで抱え込まず、誰かに話を聞いてもらう大切さ

更年期のイライラや夫婦の悩みは、とてもデリケートで身近な人には相談しづらいものです。

しかし、一人で抱え込んでいると、視野が狭くなり、どんどん悪い方向へ考えてしまいがちです。

そんな時は、第三者にただ話を聴いてもらうだけで、胸のつかえが取れて心がスッと軽くなることがあります

たまお悩み相談室で夫婦の悩みを相談してみませんか

「夫へのイライラがどうしても収まらない」

「更年期の辛さを誰にも分かってもらえない」

「これからの夫婦関係が不安でたまらない」

もし、あなたが今そんな風に苦しんでいるのなら、どうかひとりで頑張りすぎないでくださいね。

たまお悩み相談室では、あなたのお話をじっくりとお聴きし、心の重荷を下ろすお手伝いをしています。

心に溜まったモヤモヤを吐き出すことで、自分でも気づかなかった本音が見えてきたり、夫婦関係を改善する新しい視点が見つかったりするかもしれません

あなたの心が少しでもふわりと軽くなるよう寄り添いますので、いつでもお気軽にお話しにいらしてくださいね。


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