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夫の浮気に怒りも悲しみも湧かない。心が死んでしまった私はおかしいの?(40代女性)

相談内容の要約
  • 更年期で息をするだけで精一杯のなか夫の浮気疑惑が浮上している
  • 夫の裏切りに対して怒りも悲しみも湧かず心が死んでしまったように感じる
  • 不倫されても傷つかない自分は女として終わっているのかと無気力な闇に悩んでいる

Q

47歳、更年期を感じています。夫には浮気相手がいるようです。スマホを肌身離さず持ち歩く、急な休日出勤、分かりやすいくらい怪しいです。

しかし私は何も感じません。怒りも悲しみも嫉妬もありません。心が死んでしまったみたいです。好きにすればいい、離婚したければすればいいという風に思えてきます。毎日息をするだけで精一杯で、夫の裏切りと戦う気力なんて1mmも残っていないのです。

不倫をされても傷つかない私、女として終わっているのでしょうか。この無気力な闇から抜け出す日は来るのでしょうか。

ご相談者様、お体の節目にあってただでさえ大変な中、ご主人の行動はちょっと悲しいですね。

まずね、今はご主人のことはさておき、ご自身のお体としっかり向き合っていただきたいです。そして、今は大きな判断をしないことです。まずはご自分の体を整えてください。

その時に、「早く治らなければ」とか「何も感じない自分はダメなんだ」なんて決して思わないでくださいね。今はそういう時期なのですから、「もうただそういう時期なんだ」という風に受け入れてあげてください。子どもの反抗期と同じで、いつか必ず通り過ぎていくものです。

そして、体調がしっかり戻ってから、次のことをゆっくり考えましょう。くれぐれもご無理をなさらず、お大事にお過ごしくださいませ。

私が先ほど「ご主人のことはさておき、今は大きな判断をしないこと」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、心身のエネルギーが枯渇している時に人は「感情をシャットダウンして自分を守る」という強力な防衛本能が働くからなんです。

夫の浮気という、本来なら心が耐えられないほどの大きなショックな出来事に対して、「怒りも悲しみも湧かない」「傷つかない」というのは、決してあなたが女として終わっているからではありません。更年期という大きな体の変化を迎え、ただでさえ生きるエネルギーを使い果たしている今、これ以上のストレスをまともに受け止めたら心が完全に壊れてしまうと、あなた自身の脳が判断して感情のスイッチを一時的に切ってくれているのです。

だからこそ、今は「無気力な自分」を責める必要は全くありません。「毎日息をしているだけで精一杯」という状態こそが、心が発している最大のSOSなのです。

この記事を読んでくださっている皆さんも、もし大きなショックな出来事があったのに涙も出ず、心がぽっかりと空洞になってしまった時は、「私がおかしいのかな」と自分を追い詰めないでくださいね。それは心があなたを守ろうとしてくれている証拠です。そんな時は、周りの問題や人間関係は一旦すべて脇に置いて、温かいお茶を飲んだり、ただ横になって休んだりと、ご自身の心と体を休ませることだけを最優先にしてください。

心と体に少しずつエネルギーが戻ってくれば、自然と「これからどうしたいか」を考える気力が湧いてきます。闇は必ず明けますから、焦らずゆっくり休んでくださいね。どうしようもなく辛い時は、いつでもここで心を休めに来てください。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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