お悩み相談カウンセラー、鍼灸師、ラジオパーソナリティ、歌手


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「カウンセリング行きたくない」と感じるあなたへ。その不安、たま先生と一緒に考えてみませんか?


今、あなたは「カウンセリング行きたくないな…」「怖いな…」「でも、どうしよう…」と、不安や迷いを抱えながら、この記事を開いてくださったのかもしれませんね。

そのお気持ち、とてもよく分かります。

「カウンセリング」と聞くと、なんだか敷居が高く感じたり、何をされるんだろうと怖くなったり、そもそも自分の悩みを他人に話すなんて…と抵抗を感じたり。

「行きたくない」と思うのは、決してあなたがおかしいわけでも、弱いわけでもないんですよ。むしろ、ご自身の心を守ろうとされている、とても自然な反応です。

この記事は、「カウンセリングに行きなさい!」とあなたの背中を無理やり押すためのものではありません

まずは、あなたがどうして「カウンセリングに行きたくない」と感じているのか、その不安の正体を、たま先生と一緒にゆっくりと見つめてみませんか?

読み終わる頃には、あなたの心が少し軽くなるヒントや、「こういう選択肢もあるんだ」という新しい発見があるかもしれません。

どうぞ、肩の力を抜いて、リラックスして読み進めてくださいね。


たま お悩み相談室』の代表として、夫婦関係・人間関係・人生の悩みなど、誰にも言えない気持ちに寄り添いながら、一人ひとりが“自分を大切にできる生き方”をサポートしています。

著書『40歳からの幸せの法則 ― 自分ファーストで心も時間も自由になる

FM845にて10年以上、ラジオパーソナリティを務める

SNS総フォロワー数:3万人以上

Voicyにてラジオ配信中

目次

「カウンセリング行きたくない」…その気持ち、とてもよく分かります

「カウンセリングに行った方がいいかもしれない」

そう頭では分かっていても、心が「行きたくない」とブレーキをかけてしまう…。

まずは、そのお気持ちを無理に否定しなくて大丈夫ですよ。

あなたが「行きたくない」と思うのは自然なこと

カウンセリングは、まだ日本社会で「歯医者さんに行く」ほど身近なものではないかもしれません。

「よく分からない場所に行く」「初対面の人に、自分のとてもデリケートな悩みを話す」

そう考えると、不安になったり、ためらったりするのは、ごく自然な心の動きです。

むしろ、それはあなたがご自身の心を大切に守ろうとしている証拠。

「行きたくない」と感じるご自分を、まずは「そうだよね、不安だよね」と受け止めてあげてください。

「怖い」「恥ずかしい」と感じる心のブレーキ

「行きたくない」という気持ちの裏には、「怖い」「恥ずかしい」といった感情が隠れていることも多いです。

  • 「こんな悩み、誰にも言えない…」
  • 「うまく話せなくて、変に思われたらどうしよう」
  • 「自分の弱い部分を見せるのが怖い」
  • 「泣いてしまったら恥ずかしい」

こうした不安や羞恥心は、心が「これ以上傷つきたくない」と発しているサイン

そのブレーキがかかること自体も、あなたがこれまで一生懸命頑張ってきた証拠なんですよ。

「本当に意味があるの?」という疑問

不安や恥ずかしさといった感情面に加えて、「そもそも、行って意味があるの?」という冷静な疑問もあるかもしれません。

「ただ話を聞いてもらうだけで、何かが変わるんだろうか」

「お金も時間もかかるのに、効果がなかったらどうしよう」

特に、これまでカウンセリングを受けた経験がない方や、周りによい体験談を聞いたことがない方なら、その効果に疑問を持ってしまうのも無理はありません。

まずは、そんなあなたの「行きたくない」という気持ちの背景にあるものを、もう少し一緒に詳しく見ていきましょう。

なぜカウンセリングに行きたくないのか?よくある5つの理由

40代

あなたが「カウンセリング行きたくない」と感じる背景には、様々な理由があると思います。

ここでは、多くの方が感じやすい5つの理由をご紹介しますね。「あ、これ私かも」と思うものがあるかもしれません。

理由1:何をされるか分からなくて怖い

初めての場所、初めての体験というのは、誰だって怖いものです。

  • 「カウンセリングルームに入ったら、まず何を話すんだろう?」
  • 「何か無理やりテストされたり、分析されたりするのかな?」
  • 「いきなり『あなたの問題はこれです』と決めつけられたらどうしよう」

こうした「未知」への不安は、行きたくないと思う大きな理由の一つです。

理由2:自分の悩みをうまく話せる自信がない

いざカウンセラーを目の前にしたとき、「自分の悩みをちゃんと伝えられるだろうか」と不安になるお気持ちも、とてもよく分かります。

  • 「頭の中がぐちゃぐちゃで、どこから話せばいいか分からない」
  • 「感情的になって、うまく言葉にできないかもしれない」
  • 「こんなことを話したら、どう思われるだろう」

きちんと説明しなきゃ、とプレッシャーを感じてしまうんですね。

理由3:カウンセラーに否定されたり、厳しいことを言われたりしないか不安

勇気を出して悩みを打ち明けたのに、もしそれを否定されたり、厳しい言葉で正論を言われたりしたら…。

そう考えると、とても怖いですよね。

ただでさえ心が弱っているときに、「それはあなたの考えすぎだ」「あなたが悪い」なんて言われたら、深く傷ついてしまいます。

「本当にこの人は私のことを分かってくれるんだろうか」という不安です。

理由4:「心が弱い」とレッテルを貼られそうで嫌だ

「カウンセリングに行く」ということ自体に、ネガティブなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。

  • 「他人の助けを借りる=自分が弱いと認めることだ」
  • 「周りの人にもし知られたら、『メンタルが弱い人』だと思われるんじゃないか」

こうした世間体やプライドが、行くことへの抵抗感につながっているケースもあります。

理由5:費用や時間をかけるほどの価値があるか疑問

カウンセリングは、多くの場合、健康保険が適用されず、決して安くはない費用がかかります。

また、一回行けば終わりではなく、ある程度の期間通う必要があるかもしれません。

  • 「こんなにお金と時間をかけて、本当に良くなるんだろうか」
  • 「もし何も変わらなかったら、無駄になってしまう」

そうした現実的なコストパフォーマンスへの疑問も、「行きたくない」という気持ちを後押しする要因になります。

カウンセリングは「怖い場所」ではありません。たま先生が実情をお伝えします

カウンセリング 30代

ここまで「行きたくない」理由を見てきましたが、その多くは「カウンセリングがどんな場所かよく分からない」という不安や誤解から生まれているようです。

実際のカウンセリングは、あなたがイメージするような「怖い場所」とは、きっと違うはずですよ。

ここで、カウンセリングの「実情」について、お伝えさせてくださいね。

カウンセラーはあなたの「味方」です

まず一番にお伝えしたいのは、カウンセラーはあなたを裁いたり、否定したりする人ではない、ということです。

私たちは、あなたの話を聞いて「それは間違っている」と正論をぶつけたり、「こうすべきだ」と一方的に指導したりはしません。

あなたの苦しさや悩みを、あなたの視点に立って理解しようと努める、あなたの「一番の味方」です。

どんなお気持ちも「そう感じていらっしゃるんですね」と大切に受け止め、あなたがご自身の力で答えを見つけ、心を整理していくプロセスを、隣で一緒に伴走します。

うまく話す必要はありません。沈黙も大切に扱います

「うまく話さなきゃ」と気負う必要はまったくありませんよ。

頭が真っ白になって言葉に詰まってしまっても、話があちこちに飛んでも、感情的になって涙が出てしまっても、まったく問題ありません。

それらすべてが、あなたの大切な心の表現です。

カウンセラーは、あなたのペースを何よりも尊重します。

時には、何も話したくない、話せない「沈黙」の時間もあるかもしれません。私たちはその沈黙も、ご自身の心と向き合うための大切な時間として尊重し、あなたが話し始めるまで静かにお待ちします。

守秘義務があるので、あなたの秘密は守られます

「話した内容が、家族や会社にバレたらどうしよう…」という不安もあるかもしれませんね。

安心してください。カウンセラーには「守秘義務」という厳格なルールがあります。

これは、「カウンセリングでお聞きした内容は、ご本人の許可なく絶対に外部に漏らしません」という、法律や倫理に基づいた大切なお約束です。

(※ご自身の命や他の方の命に危険が及ぶ場合など、ごく限られた例外はありますが、基本的にはあなたの秘密は固く守られます)

誰にも知られることなく、安心してご自身の内面と向き合える安全な場所が、カウンセリングルームです。

どうしても「カウンセリングに行きたくない」ときの選択肢

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カウンセリングの実情を知っても、やっぱり「行きたくない」というお気持ちが強いとき。

そんなときは、無理に一歩を踏み出す必要はありませんよ。

今のあなたにできる、他の選択肢も一緒に見ていきましょう。

まずは「行かない」という選択も大切です

「行きたくない」と感じているときに無理やり行っても、かえって心が疲れてしまうかもしれません。

今はまだ、心が「話す準備ができていない」というサインなのかも。

そんなときは、まず「今は行かない」と決めて、ゆっくり休むことを最優先にしてあげてください。

美味しいものを食べたり、ぐっすり眠ったり、好きなことに没頭したり。

心が少し元気になって、「やっぱり誰かに話を聞いてほしいな」と思えたタイミングで、また考えればいいんですよ。

オンラインカウンセリングという選択肢

「対面で人と会うのは緊張する」「カウンセリングルームまで行くのが億劫だ」という方には、オンラインカウンセリングという選択肢もあります。

ご自宅の安心できる場所から、パソコンやスマートフォン越しにカウンセラーと話すことができます。

移動時間や交通費もかかりませんし、対面よりもハードルが低いと感じる方も多いんですよ。

私たち「たま お悩み相談室」でも、もちろんオンラインでのご相談に対応していますので、選択肢の一つとして考えてみてくださいね。

本や記事でセルフケアの方法を学んでみる

専門家の助けを借りる前に、まずは自分でできることを試してみたい、というお気持ちも大切です。

今は、心のケアに関する本や、信頼できるウェブサイトの記事もたくさんあります。

ストレス解消法、物事の受け止め方(認知行動療法的な考え方)など、自分に合いそうなセルフケアの方法を探して試してみるのもよいでしょう。

ただし、読んでいて余計に落ち込んだり、不安になったりする場合は、無理せず本を閉じてくださいね。

「たま お悩み相談室」は、あなたの「行きたくない」気持ちに寄り添います

50代 カウンセリング

この記事を読んで、カウンセリングへの不安が少し和らいだとしても、やはり「最初の一歩」はとても勇気がいるものですよね。

私たち「たま お悩み相談室」は、まさにその「行きたくない」「どうしよう」と迷うお気持ちにこそ、寄り添いたいと思っています。

当相談室が大切にしている「無理をさせない」方針

「たま お悩み相談室」では、「ご相談者様のペースを何よりも大切にする」ことを方針にしています。

無理に話を引き出したり、「こうすべき」と私たちの考えを押し付けたりすることは決してありません。

「行かなきゃ」とご自身を追い詰めるのではなく、「ちょっと話してみようかな」と心が自然に動いたタイミングでお越しいただければ、それがあなたにとって一番よいタイミングです。

私たちは、いつでもあなたをお待ちしています。

まずは「こんなこと聞いてもいいですか?」から始めませんか?

いきなり「カウンセリングの予約」となると、ハードルが高いかもしれません。

そんなときは、まず「お問い合わせ」という形で、あなたの不安や疑問を私たちにぶつけてみませんか?

  • 「料金はどのくらいかかりますか?」
  • 「オンラインって、どうやるんですか?」
  • 「こんな悩みでも聞いてもらえますか?」
  • 「たま先生ってどんな人ですか?」

など、どんな些細なご質問でも大歓迎です。

公式LINEでのやり取りを通じて、まずは相談室の雰囲気を知っていただくだけでも、不安は軽くなるかもしれませんよ。

SNSでも積極的に発信をしてますので、ぜひ確認してみてください。

たま先生のSNSはこちら

あなたに合うカウンセラーがきっと見つかります

カウンセリングは、「人と人」との対話です。だからこそ、カウンセラーとの相性はとても大切。

「もし自分と合わないカウンセラーだったらどうしよう…」という不安も、「行きたくない」理由の一つですよね。

どうぞ、あなたの「合う・合わない」という感覚を大切になさってくださいね。

まとめ:「カウンセリング行きたくない」気持ちを抱えたまま、小さな一歩を踏み出してみませんか?

ここまで長い文章を読んでくださり、本当にありがとうございます。

「カウンセリング行きたくない」という不安を抱えながらも、何かヒントを探そうと、ここまで読み進めてくださったこと。

それ自体が、ご自身の心と向き合おうとされている、とても勇気のある「小さな一歩」だと、私は思います。

「行きたくない」というお気持ちは、決して悪いものではありません。

その気持ちを無理に消そうとせず、「今はそう感じているんだな」と、まずはご自身で受け止めてあげてください。

カウンセリングは、無理やり行く場所ではありません。

でも、もしあなたの心に「誰かに話を聞いてほしい」「この苦しさから抜け出したい」という小さな声が聞こえるなら、その声を無視しないでほしいのです。

「予約する」という大きな一歩でなくても構いません。

まずは、今日知ったオンラインカウンセリングについて調べてみたり、「たま お悩み相談室」の公式LINEに、あなたの不安をそのまま送ってみたり。

「行きたくないんですけど、こんなこと聞いてもいいですか?」

そんな一言からでも、何かが変わるきっかけになるかもしれません。

あなたの「行きたくない」という大切なお気持ちごと、私たちはいつでもお待ちしていますよ。


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