「もっと自分を大事にしたいけれど、どうすればいいのかわからない」
「休むことに罪悪感を感じてしまう」
あなたは今、そんな風に思っていませんか?
普段、鍼灸師・心理カウンセラーとして多くの女性のお悩みに寄り添っていますが、真面目で優しい方ほど、自分のことを後回しにしてしまいがちです。
誰かのために頑張れることは素晴らしい才能ですが、あなたがボロボロになってしまっては元も子もありません。
この記事では、東洋医学と心理学の両面から、「自分を大事にする方法」を具体的にお伝えします。
読み終わる頃には、肩の荷がふっと降りて、「今日は少しだけ自分に優しくしよう」と思えるはずですよ。
たま先生(中森 万美子)
「中森万美子鍼灸院」院長、「たま お悩み相談室」代表カウンセラー。 東洋医学で体を整え、カウンセリングで心に寄り添う「心身一如」のケアが信条。 FM845パーソナリティ。SNSフォロワー4万人超。著書『40歳からの幸せの法則』。

- 1. 「自分を大事にする」とは?「わがまま」との決定的な違い
- 1.1. 自分を後回しにしてしまう人の心理的特徴
- 1.2. 自分を大事にすることは、周りを幸せにする「義務」である
- 2. なぜ自分を大事にできないのか?原因は「思考の癖」と「体の冷え」
- 2.1. 「休むこと=サボること」という罪悪感の正体
- 2.2. 東洋医学で見る「自己肯定感」と「自律神経」の関係
- 2.3. あなたの心と体は限界かも?危険なサイン・チェックリスト
- 3. 【心のリセット編】今日からできる自分を大事にする方法
- 3.1. 小さな「No」を言う練習をする
- 3.2. 「〜すべき」という言葉を「〜したい」に変換する
- 3.3. 1日5分、スマホを置いて「何もしない時間」を作る
- 4. 【体のケア編】鍼灸師が教える自分を大事にする方法
- 4.1. 自分を大事にする第一歩は「睡眠」と「食事」の見直しから
- 4.2. ネガティブな感情は「冷え」から?体を温める重要性
- 4.3. 呼吸を深くするだけで、自分への優しさは取り戻せる
- 5. 最高の自分へのご褒美は「自分の体と向き合う時間」を持つこと
- 5.1. マッサージやエステに行くだけが「自分を大事にする」ことではない
- 5.2. 40代・50代からは、自分で自分を癒やす「養生」が必要
- 6. 心と体がほどける。「たま式 養生経絡ストレッチ」のすすめ
- 6.1. 頑張り屋さんのための、1回60分の「自分をいたわる時間」
- 6.2. 東洋医学ベースのストレッチで、巡りの良い体へ
- 7. まとめ:自分を大事にする方法を実践して、軽やかな毎日を
「自分を大事にする」とは?「わがまま」との決定的な違い
「自分を優先することは、わがままなんじゃないか?」
そう不安に思う方もいるかもしれません。
でも、断言します。「自分を大事にすること」と「わがまま」は、まったくの別物です。
わがままとは、他人の都合を無視して自分の欲求を押し通すこと。
一方、自分を大事にするとは、「自分という乗り物を丁寧にメンテナンスすること」です。
自分を後回しにしてしまう人の心理的特徴
自分を大事にできない人には、いくつかの共通点があります。
- 責任感が人一倍強い:「私がやらなきゃ」とすべて背負い込んでしまう。
- 他人の評価が気になる:断ったら嫌われるかもしれない、と不安になる。
- 「〜すべき」思考が強い:良い妻であるべき、良い母であるべき、と理想が高い。
これらは決して悪いことではありません。ただ、その矢印が自分自身に向けられた時、「自分はまだ頑張り足りない」と自分を追い詰める原因になってしまうのです。
自分を大事にすることは、周りを幸せにする「義務」である
想像してみてください。
車のメンテナンスをせず、ガソリンも入れずに走り続けたらどうなるでしょうか?
いつか必ずガス欠を起こし、故障して動けなくなってしまいますよね。
あなた自身も同じです。
あなたが倒れてしまったら、あなたが大切に思っている家族や仕事仲間も悲しみます。
あなたが笑顔で健やかでいること。
それこそが、周りの人を安心させ、幸せにする一番の近道なのです。
だからこそ、自分をケアすることは「権利」ではなく、むしろ大人としての「義務」だと考えてみてください。
なぜ自分を大事にできないのか?原因は「思考の癖」と「体の冷え」
「頭ではわかっているけど、どうしても自分を優先できない」
その原因は、あなたの心が弱いからではありません。実は「思考の癖」と「体の状態」が深く関係しています。
「休むこと=サボること」という罪悪感の正体
多くの日本人は、勤勉さを美徳として育ってきました。そのため、「何もしていない時間=無駄な時間」「休むこと=サボり」という刷り込みが強くあります。
しかし、休息は「次の活動のための充電期間」です。
スマホの充電が切れたら使い物にならないように、私たちにも充電が必要です。罪悪感は、今のあなたには不要な感情です。まずは「休むことは必要な仕事だ」と言い聞かせてみてください。
東洋医学で見る「自己肯定感」と「自律神経」の関係
実は、鍼灸師の視点で見ると、自分を大事にできない人の多くは「体が冷えている」傾向にあります。
東洋医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」と言って、心と体はつながっていると考えます。
体が冷えて血流が悪くなると、自律神経が乱れ、不安感やイライラが増幅します。体がこわばって余裕がない状態では、自分を肯定するエネルギーなんて湧いてきません。
つまり、性格の問題ではなく、体の冷えがあなたをネガティブにさせている可能性が高いのです。
あなたの心と体は限界かも?危険なサイン・チェックリスト
あなたの心と体からのSOSサインを見逃していませんか?
3つ以上当てはまる場合は、要注意です。
- 朝起きた瞬間から疲れている
- 最近、心から笑った記憶がない
- 好きな食べ物や趣味が思い浮かばない
- 手足がいつも冷たい
- 些細なことでイライラしたり、涙が出たりする
- 「すみません」が口癖になっている
【心のリセット編】今日からできる自分を大事にする方法
では、具体的にどうすれば自分を大事にできるのでしょうか。まずは心のケアから始めましょう。
小さな「No」を言う練習をする
いきなり大きな断りを入れる必要はありません。
例えば、行きたくないランチに誘われた時、「今日はちょっとやめておくね」と言ってみる。
頼まれごとをされた時、「今は手一杯だから、明日でもいい?」と条件をつけてみる。
小さな「No」を言うことは、自分を守るための境界線(バウンダリー)を引く大切な練習です。
「〜すべき」という言葉を「〜したい」に変換する
「夕飯を作らなきゃ」「掃除しなきゃ」
日常の中で「〜しなきゃ」「〜すべき」と思っていることを、「〜したい」に言い換えてみましょう。
「今日は疲れているから、お惣菜を買って帰りたい」
「掃除は週末にして、今はゆっくりしたい」
自分の本音(WANT)に耳を傾けるだけで、心は少しずつ自由を取り戻します。
1日5分、スマホを置いて「何もしない時間」を作る
私たちは常に情報の波にさらされています。
1日たった5分でいいので、スマホを置いて、テレビを消して、ぼーっとする時間を作ってください。
お茶を飲むだけでも、窓の外を眺めるだけでも構いません。
「何もしない」という贅沢を自分に許してあげましょう。
【体のケア編】鍼灸師が教える自分を大事にする方法
心を変えるのが難しい時は、体からアプローチするのが一番の近道です。
自分を大事にする第一歩は「睡眠」と「食事」の見直しから
基本中の基本ですが、睡眠と食事は自分への最大のギフトです。
特に睡眠不足は、ネガティブ思考の温床です。
- 日付が変わる前に布団に入る
- 温かいスープや味噌汁を一杯飲む
これだけで、体は「大事にされている」と感じて安心します。
ネガティブな感情は「冷え」から?体を温める重要性
先ほどもお伝えしたように、冷えは心の大敵です。
お風呂にゆっくり浸かるのはもちろん、足首やお腹を温めることを意識してください。
体が温まって筋肉が緩むと、不思議と心も緩み、「まぁ、いいか」と思える余裕が生まれます。
呼吸を深くするだけで、自分への優しさは取り戻せる
ストレスが溜まっている時、人は呼吸が浅くなっています。
気づいた時に、ふーっと長く息を吐いてみてください。
深い呼吸は、高ぶった交感神経を鎮め、リラックスモードへのスイッチを入れてくれます。
呼吸は、いつでもどこでもできる、一番身近なセルフケアです。
最高の自分へのご褒美は「自分の体と向き合う時間」を持つこと
「自分へのご褒美」というと、何を思い浮かべますか?
マッサージやエステに行くだけが「自分を大事にする」ことではない
美味しいケーキを食べたり、エステに行ったりするのも素敵なご褒美です。
でも、それは一時的な「快楽」かもしれません。
本当の意味で自分を大事にするとは、一時的なイベントではなく、日常的に自分の体の声を聞いてあげることです。
「今日はここが凝っているな」「少し疲れているな」と気づき、労ってあげる時間を持つことこそが、究極のセルフケアです。
40代・50代からは、自分で自分を癒やす「養生」が必要
特に40代以降は、女性ホルモンの変化もあり、今まで通りの無理が効かなくなります。
だからこそ、東洋医学でいう「養生(ようじょう)」の視点が必要です。
養生とは、生命を養うこと。
自分で自分の機嫌を取り、体を整える術を知っておくことが、これからの人生を豊かに生きる鍵になります。
心と体がほどける。「たま式 養生経絡ストレッチ」のすすめ
「一人ではどうしても頑張りすぎてしまう」
「自分に合ったケアの方法がわからない」
そんなあなたにおすすめしたいのが、私が主宰する「たま式 養生経絡ストレッチ」です。
頑張り屋さんのための、1回60分の「自分をいたわる時間」
これは、ただ体を柔らかくするためのストレッチではありません。
1回60分、強制的に日常の忙しさから離れ、「自分だけに集中する時間」を持っていただくためのオンラインレッスンです。
「先生の声に合わせて動くだけで、涙が出るほどリラックスできた」
「ここに来ると、自分のことを大事にしていいんだと思える」
そんな嬉しいお声をたくさんいただいています。
東洋医学ベースのストレッチで、巡りの良い体へ
「たま式」の特徴は、東洋医学の「経絡(けいらく)」の知識を取り入れていること。
ツボや気の流れを意識したゆったりとした動きで、体の芯から温め、自律神経を整えていきます。
激しい運動は一切ありません。運動が苦手な方や、体が硬い方でも安心してご参加いただけます。
私と一緒に、こわばった心と体を優しくほどいていきませんか?
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まとめ:自分を大事にする方法を実践して、軽やかな毎日を
自分を大事にすることは、決して難しいことではありません。
温かいお茶を飲む、空を見上げる、深呼吸をする。
そんな小さな「快」を積み重ねていくことが、自分への優しさになります。
どうか、これ以上一人で抱え込まないでくださいね。
あなたは、もう十分に頑張っています。
まずは今日、自分自身に「今日もお疲れ様」と声をかけてあげることから始めてみませんか?
あなたの心と体が、少しでも軽くなりますように。

