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他人が羨ましいのは「性格が悪い」からじゃない!嫉妬をエネルギーに変える心と体の整え方

ふとSNSを開いたとき、友人のキラキラした日常が目に飛び込んできて、心がズキッとしたことはありませんか?

「結婚しました」「家を建てました」「昇進しました」「家族旅行に行きました」……。

そんな幸せそうな報告を見て、「よかったね」と心から言えない自分。それどころか、「なんで私だけうまくいかないの?」と黒い感情が湧き上がってくる。そして最後には、「人の幸せを喜べないなんて、私ってなんて性格が悪いんだろう」と自己嫌悪に陥ってしまう。

もし今、あなたがそんな風に自分を責めているのなら、どうか安心してください。

私は、あなたのその感情を決して否定しません。

実は、「他人が羨ましい」と感じるのは、あなたが自分の人生を諦めていない証拠なんです。

今日は、鍼灸師でありカウンセラーである私「たま」が、その苦しい嫉妬心を、あなたの未来を輝かせるエネルギーに変える方法をお話しします。

たま先生

たま先生(中森 万美子)

「中森万美子鍼灸院」院長、「たま お悩み相談室」代表カウンセラー。 東洋医学で体を整え、カウンセリングで心に寄り添う「心身一如」のケアが信条。 FM845パーソナリティ。SNSフォロワー4万人超。著書『40歳からの幸せの法則』。

📖 著書:40歳からの幸せの法則
目次

他人が羨ましいと感じてしまう心理的メカニズム

そもそも、なぜ私たちは他人と自分を比べてしまうのでしょうか?

「私が未熟だから?」いいえ、違います。これには脳と心のちゃんとした仕組みがあるんです。

なぜSNSを見ると友人が羨ましいと感じるのか

SNSは、他人の人生の「ハイライト(最も輝いている瞬間)」だけを切り取ったショーケースのようなものです。

一方、あなたは自分自身の「日常のすべて(地味な瞬間や苦労)」を知っています。

他人の「最高の瞬間」と、自分の「現実の裏側」を比べてしまえば、自分が劣って見えるのは当たり前なんです。これは公平な比較ではありません。でも、脳はパッと目に入った情報だけで判断してしまうので、「あの人はいいな、それに比べて私は……」という錯覚に陥ってしまうのです。

人と比べてしまうのは脳の防衛本能?

実は、他人との比較は、人間が太古の昔から持っている「集団の中で生き残るための本能」でもあります。

周囲と比べて自分が遅れていないか、安全な位置にいるかを確認する機能が、現代の過剰な情報社会では裏目に出てしまい、「羨ましい」という苦しみを生んでいるのです。

劣等感の正体は「自分への期待」の裏返し

ここがとても大切なポイントです。

あなたは、全く興味のないジャンルの成功者を「羨ましい」と思いますか?

例えば、もしあなたがカナヅチなら、オリンピックの水泳選手を見ても「すごいなぁ」とは思うかもしれませんが、自分の人生と比べて嫉妬したりはしないはずです。

あなたが誰かを「羨ましい」と感じるのは、心のどこかで「私だって、頑張ればそうなれるはずだ」「私にはその価値があるはずだ」と、自分自身に期待しているからなんです。

その期待と現状のギャップが、痛みとなって現れているだけなのです。

「羨ましい」は悪いことじゃない!自分を変えるチャンスに変えよう

そう考えると、「羨ましい」という感情は、決して悪いものではありません。むしろ、あなたの本音を教えてくれる大切なサインです。

嫉妬心は「なりたい未来」を教えてくれるコンパス

嫉妬心は、コンパスのようなものです。

「あの人の、どの部分が羨ましい?」と自分に問いかけてみてください。

「お金?」「自由な時間?」「パートナーとの関係?」「評価されていること?」

そこには、あなたが本当に欲している「理想の未来」が隠されています。自分の本当の願いに気づかせてくれるために、嫉妬心は湧いてくるのです。

「あの人のようになりたい」は「なれる可能性」がある証拠

心理学の世界では、「自分に全く不可能なことには嫉妬しない」と言われています。

あなたが誰かを羨んでいるなら、それはあなたの潜在意識が「私にもそれが可能だ」と知っているからです。

嫉妬は、あなたの「伸びしろ」の証明なんですよ。

ネガティブな感情を行動するエネルギーに変換するステップ

  1. まずは「羨ましい!」と思っている自分を認める。(「性格悪い」と責めない!)
  2. 「具体的に何が羨ましいの?」と分析する。
  3. 「じゃあ、そのために今日からできる小さな一歩は何?」と行動に移す。

嫉妬のエネルギーは強力です。それを自分を攻撃するために使うのではなく、自分を前に進めるガソリンとして使いましょう。

東洋医学で解説!嫉妬やイライラは「肝(かん)」からのSOS?

さて、ここからは鍼灸師の視点でお話ししますね。

心と体はつながっています。「他人が羨ましい」「イライラする」という時、実は内臓も疲れていることが多いんです。

心のモヤモヤと五臓六腑「肝」の深い関係

東洋医学では、感情と内臓は密接に関係していると考えます。

怒りや嫉妬、イライラといった感情をつかさどるのは、五臓の「肝(かん)」です。

「肝」は、全身の「気(エネルギー)」の巡りをコントロールする司令塔のような場所。ここがスムーズに働いていると、心はおおらかで、情緒も安定します。

ストレスで「気」が滞ると、他人と比べやすくなる

しかし、ストレスや寝不足、我慢のしすぎなどが続くと、「肝」の働きが乱れ、気の流れが滞ります。これを「気滞(きたい)」と呼びます。

気が滞ると、視野が狭くなり、些細なことに過敏になります。普段ならスルーできるような他人の自慢話も、グサリと心に刺さるようになってしまうのです。

「最近、やけに人が羨ましいな」と感じたら、それは性格が変わったのではなく、「肝」が疲れて気が巡っていないサインかもしれません。

呼吸が浅くなっていませんか?身体からのサインに気づこう

今、この記事を読みながら、呼吸が浅くなっていませんか?

肩が上がって、食いしばっていませんか?

「肝」が疲れている人は、無意識に体に力が入り、呼吸が浅くなりがちです。まずは「ふぅ〜っ」と大きく息を吐いてみましょう。

辛い気持ちを今すぐ手放すための具体的な対処法

心が苦しい時、すぐにできる応急処置をいくつかご紹介します。

物理的に距離を置く「デジタルデトックス」のすすめ

比較の種になる情報源を断つのが一番早いです。

「夜21時以降はスマホを見ない」「休日はSNSアプリをフォルダの奥に隠す」など、強制的に情報を遮断しましょう。見なければ、比較しようがありません。心を守るための「逃げ」は、立派な戦略です。

「ないもの」ではなく「今あるもの」に目を向けるワーク

羨ましい時は、意識が「自分にないもの」に向いています。

寝る前に3つだけでいいので、「今日あったよかったこと」や「今あるもの」を書き出してみてください。

「美味しいコーヒーが飲めた」「家族が元気だった」「暖かい布団がある」。

当たり前の幸せを再確認することで、心のバランスが整います。

モヤモヤを紙に書き出して感情を可視化する

頭の中でグルグル考えていると、ネガティブな感情は増幅します。

「あの子ばっかりズルい」「私は悔しい」と、汚い言葉でも構いません。紙に殴り書きして、感情を外に出してしまいましょう。書き終わったらその紙をビリビリに破って捨てると、驚くほどスッキリしますよ。

心がざわつく夜は「たま式 養生経絡ストレッチ」でリセット

考え方を変えようとしても、どうしてもモヤモヤが晴れない……。

そんな時は、頭(思考)で解決しようとするのをやめて、体からアプローチするのが近道です。

思考だけでなく「身体」を動かして気を巡らせる重要性

先ほどお話ししたように、嫉妬やイライラは「気」の滞りです。

頭で「比べちゃダメだ」と考えれば考えるほど、気は頭部に集まり、余計にヒートアップしてしまいます。

そんな時こそ、体を物理的に動かして、滞った気を全身に巡らせてあげることが大切です。体が緩むと、不思議と心も緩んでくるんですよ。

40代からの女性に必要なのは「頑張らない」心身のケア

特に30代後半から40代以降の女性は、ホルモンバランスの変化もあり、心身ともにゆらぎやすい時期です。

激しい運動でストレス発散をするよりも、呼吸に合わせてゆっくりと体を伸ばし、自分をいたわる時間を持つことが、心の安定には効果的です。

東洋医学ベースのストレッチで、溜め込んだ感情ごとデトックス

私が考案した「たま式 養生経絡ストレッチ」は、東洋医学の「経絡(けいらく)」を意識して体を動かす、オリジナルのメソッドです。

特に、ストレスや嫉妬に関わる「肝の経絡」を優しく伸ばすことで、詰まっていた感情を体からデトックスしていきます。

1回60分、オンラインで自宅から参加できるので、誰とも比べず、自分の体と対話するだけの贅沢な時間を持てます。

「最近、心がギスギスしているな」と感じたら、それは体が「緩めてほしい」と叫んでいる声かもしれません。

私と一緒に、深く呼吸をして、心と体の巡りを整えてみませんか?

たま式 養生経絡ストレッチの詳細はこちら

まとめ

  • 「他人が羨ましい」と感じるのは、あなたが自分の人生を諦めていない証拠です。
  • 嫉妬心は、あなたの本当の願いを教えてくれるコンパスになります。
  • ・東洋医学では、嫉妬は「肝」の疲れと気の滞り。自分を責める前に、体をケアしましょう。
  • ・思考のループから抜け出せない時は、体を動かして気を巡らせるのが一番の近道です。

あなたは今のままでも十分に素敵です。でも、もし「もっと自分らしく笑っていたい」と思うなら、心と体のメンテナンスを取り入れてみてください。

あなたが、他人軸ではなく「自分軸」で幸せを感じられる日々を送れるよう、私はずっと応援しています。


体が整うことで、心も整う
たま式 養生経絡ストレッチ
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